• 04/04/2022
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マネーフォワードの業務クラウドサービス、改正電子帳簿保存法への対応を完了

 株式会社マネーフォワードは22日、バックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」が、改正電子帳簿保存法で定める、電磁的記録による保存・スキャナ保存・電子取引のすべての要件に対応完了したと発表した。

マネーフォワードの業務クラウドサービス、改正電子帳簿保存法への対応を完了

 「マネーフォワード クラウド」では、2021年9月に発表した改正電子帳簿保存法への対応方針に従って、同法の保存要件などに対応する新機能を順次リリースしてきた。例えば、クラウド型会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計」、IPO準備・中堅企業向けのクラウド会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計Plus」、確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」において、証憑添付機能を提供。これにより、領収書や請求書等の電子取引データ、および紙の証憑をスキャンしたデータを仕訳情報とひも付けた上で、改正電子帳簿保存法の要件に則して保管できるようになったという。

 さらに今回の新機能リリースにより、改正電子帳簿保存法に関するすべての対応を完了したとのこと。具体的には、12月22日より、仕訳帳の訂正、削除履歴の機能を提供開始されており、優良電子帳簿の要件を満たした帳簿の作成・保存が可能になった。なお優良電子帳簿の要件を満たす帳簿は、「総勘定元帳」「仕訳帳」「現金出納帳」「預金出納帳」の各帳票である。