モバイル活用を支援するDMEに新機能を追加、管理機能も大幅強化 外部MDMとの連携で機能強化、パスワード付きZIPファイルにも対応
株式会社ソリトンシステムズ
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田 信夫、以下 ソリトン)は、スマホ/タブレット向けのセキュアなビジネス・プラットフォーム「DME」の新バージョンを5月13日より販売開始します。安全なメール添付ファイルの形式として一般的な「パスワード付きZIPファイル」の解凍および作成への対応、高機能の端末管理ツールとの連携などにより、利用シーンがさらに広がります。DME新バージョン4.2は、明日5月14日より東京ビッグサイトで開催される第4回 スマートフォン&モバイル EXPO 春で展示・紹介します。(ソリトンブース:東ホール 33-33)
DMEは、個人端末を業務で活用する方式(BYOD)や会社支給端末の個人利用を許可する方式(COPE)といった、業務用モバイル端末の様々な利用形態に柔軟に対応できるモバイルのビジネス・プラットフォームです。「セキュア・コンテナ」という暗号化された領域内で、電子メール、カレンダー、アドレス帳、Webブラウザ環境を安全に利用できます。新バージョンでは、外部の端末管理システムとの連携、パスワード付きZIPファイルの対応など、大幅に機能強化しました。■新バージョン(DME 4.2)の主な機能強化点1. 外部MDMシステムとの連携と管理機能の大幅強化DMEの管理サーバーで、MDM/MAM/MCM機能を持つ外部の端末管理システム『MobiControl』と連携しました。先進的なMDMツールと連携することで、通常の端末管理に加えて、ストアアプリや自社開発アプリの管理、PDFファイルなどのコンテンツ管理、端末のリモートコントロール、位置情報による機能制限、マルウェア対策など、端末管理機能が大幅に強化されました。(添付資料「管理機能の詳細」参照)2. DME iOSクライアントでの機能強化パスワード付きZIPファイル対応:パスワード付きZIPファイルの解凍、作成に対応しました。例えば、パスワード付きZIPファイルをメールの添付ファイルとして受信し、そのファイルをセキュア・コンテナ内(File Browser)に取り込んで解凍できます。複数のファイルやフォルダがまとめて圧縮されていても解凍できます。また、ファイルサーバーからファイルをダウンロードして、パスワード付きZIPファイルに圧縮し、そのファイルをメールに添付して送付することもできます。こうした操作がセキュア・コンテナ内で一貫して行えます。お気に入り機能:よくアクセスするリソースをトップ画面に登録できる「お気に入り」機能がつきました。HTML形式でのメールの送受信:従来は、受信のみHTML形式に対応していましたが、返信や転送時にもHTML形式が使えるようになりました。HTML形式の使用・不使用はユーザーが設定できます。注:DME Androidクライアントでは、次期バージョンで上記機能に対応する予定です。■DME 4.2出荷/サービス開始 2014年5月13日価格 700円~/デバイス/月販売目標 リリース後1年間 100社製品詳細 http://www.soliton.co.jp/dme■MobiControl オンプレミス価格 7,000円~(デバイス単位)■株式会社ソリトンシステムズについてITセキュリティ関連製品の独立系国内メーカー。近年、スマホのセキュリティ対策とサイバー攻撃対策に力を入れ独自開発を進めています。他に、放送局、公共機関で利用が進むリアルタイム動画映像配信システム、特殊アナログ半導体と基板製品なども開発・販売しています。ソリトンは、スマートフォンやタブレットを安全に利用するためのインフラ・プラットフォームとして、データを端末に残さず、厳密な証明書認証を特徴とするソリューション「Soliton SecureBrowser」、オフライン時にも業務を継続できるソリューション「DME」を提供しています。独立系。JASDAQ 3040設立: 1979年売上: 109億円(2013年3月期/連結)詳細: http://www.soliton.co.jp/【この件に関する問い合わせ先】株式会社ソリトンシステムズ Mobile SolutionTel : 03-5360-3806MAIL: OnDemand@soliton.co.jp■添付資料:管理機能 MobiControlの詳細従来のMDMによるモバイル管理は、デバイスの環境設定、リモートワイプやロック、資産管理が中心でした。モバイルデバイスやアプリケーションが多様化し、BYODからCOPEまで利用環境が変化し続ける中、MDMによる管理だけでは十分な対応がとれなくなりつつあります。MobiControlでは、従来のMDM機能に加えて、アプリケーションの管理、コンテンツの管理、リモート管理、リアルタイムポリシー管理、サイバーセキュリティ対策など多彩な管理機能を提供します。・アプリケーション管理アプリケーション カタログ:業務で必要なアプリを指定し、インストールを支援アプリケーション ブラックリスト:インストールすべきではないアプリを指定し、インストールの制御やアラートを表示KIOSK端末(専用端末化):利用環境(位置情報など)に応じて、利用できるアプリを制限・コンテンツ管理コンテンツカタログ:PDFファイルなどを管理下にある端末でシェアする機能・リモート管理リモートコントロール:Android Plus端末に対して、ハードウェアキーを含む全ての操作を管理コンソールから実行。ヘルプデスクの効率を向上。リモートビュー:iOS端末に対して、現在ユーザーが操作している状況を管理コンソールに表示。ヘルプデスクの効率を向上。・リアルタイムポリシー監視ジオフェンシング:位置情報に基づいて境界設定。境界を超えた場合は、利用できるアプリを宣言するなど、端末利用ポリシーをリアルタイムに変更可能。IPアドレスレンジ:端末が利用するIPアドレスの範囲に基づいて、端末利用ポリシーをリアルタイムに変更。Wi-Fi端末で、社内でつないでいる場合とその他の場所でWi-Fi接続する場合などで、端末が利用できる機能をリアルタイムに変更可能。加速度情報:端末の移動速度を基準に、端末の利用ポリシーをリアルタイムで変更。・アンチマルウェア標準装備Android Plus端末では、アンチマルウェアツールを標準装備。・管理対象デバイスOSiOS 5以上、Android 2.3以上、Windows Phone 8、Windows 7、Windows 8、8.1 (Proのみ)。これらの先進的な管理機能を駆使することで、デバイスの設定作業の軽減、アプリケーション配布と管理工数の削減、リモートコントロールによるヘルプデスク業務の効率化がはかれると同時に、DMEやSoliton SecureBrowserなど、セキュアなアプリケーションを安心して、統合的に利用できます。
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