• 08/04/2022
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『刀剣乱舞無双』でスイッチデビューの審神者に贈る! 「本体はどれを買えばいいの?」「他に必要なものは?」などをアドバイス

『刀剣乱舞』と無双シリーズによるコラボレーション作品『刀剣乱舞無双』が、本日2月17日に待望の発売日を迎えました。このタイミングに合わせて、ニンテンドースイッチ(以下、スイッチ)を初めて購入する方もいることと思います。【画像】『刀剣乱舞無双』がいよいよ発売!ですが、スイッチは本体だけでも大きく分けて3つの選択肢があるほか、周辺機器も数多くあります。『刀剣乱舞無双』を存分に楽しむためには何があるといいのか、また不要なものはあるのか。これからスイッチデビューをする方からすると、悩みどころは多いはず。そこで今回は、初めてスイッチを購入する『刀剣乱舞』ファン……いえ、原作に合わせて審神者の方々に向け、基本を押さえるアドバイスをお届けします。これからスイッチを買う方から周辺機器に迷っている人まで、スイッチ初心者の審神者はぜひご覧ください。■スイッチ本体はお好みに合わせて。コストと用途の広さを兼ねると通常モデルがお勧め現在流通しているスイッチファミリーは、大きく分けて3つあります。まずは、TVモード・テーブルモード・携帯モードが楽しめる通常モデル。そして、備え付けの画面が大きく色鮮やかな表示が可能な有機ELモデルと、携帯モード専用のニンテンドースイッチライト(以下、ライト)です。いずれも長所は異なりますが、『刀剣乱舞無双』を遊ぶ上で最も大きな違いは、ライトはTVやモニタに繋げられない点でしょう。大きな画面で刀剣男士たちの活躍を楽しみたい方は、通常モデルか有機ELモデルをお選びください。もちろん、「絶対に携帯モードでしか遊ばない!」という審神者は、定価も一番安いのでライトがお勧めです。有機ELモデルは、前述の描画性能に加え、本体保存メモリーがより大きく、ドッグに有線LAN端子がついているなど、通常モデルよりも性能が勝っています。が、ゲーム体験という点に絞って細かい点を省略すると、通常モデルと大きな差はなく、携帯モード時の画面の見やすさや美しさが上回るくらいです。TVやモニタでのプレイがメインなら、そちらの画面表示は同等なので、携帯モード時の違いに価格の差額分(約5,000円分)を払う価値を見出すかどうかがポイントになります。携帯モードでは遊びそうになかったり、そのときの画面表示にあまりこだわらないのであれば、3つのモードが楽しめるうえに価格も抑えられる通常モデルが、コストパフォーマンス的には最適です。ただし、スイッチのカラーにこだわりたい審神者は、好みの色の本体を購入すべき。持っていて嬉しい色にした方が、満足度が高いと思います。■懐に余裕があれば、「Proコン」や対応コントローラーを!スイッチ本体を購入すると、TVに接続するHDMIケーブル(ライトは接続できないので未封入)やACアダプタなど、ゲームを遊ぶのに必要な機器は一通り入っています。コントローラーも、ライトは本体に直接ついており、通常モデル・有機ELモデルにはJoy-Conが1対付属済みなので、本体を買うだけですぐに『刀剣乱舞無双』を楽しむことが可能です。とはいえ、これはあくまで必要最低限の話。資金的に余裕があるなら、「Proコントローラー」(もしくは別のスイッチ対応コントローラー)の購入をお勧めします。『刀剣乱舞無双』はアクションゲームなので、手にフィットするしっかりとしたコントローラーで遊ぶのがベターです。Joy-Conも決して悪いコントローラーではありませんが、携帯性の高さを前提としたデザインのため、Proコントローラーと比べると耐久性に若干の不安が残ります。またバッテリーが切れたら、本体に接続して充電しなければならず、その場合は携帯モードでプレイするか、充電されるのを待つしかありません。Proコントローラーであれば充電しながらのプレイも可能なので、不測の事態にも対応できます。ちなみに、『刀剣乱舞無双』は1人プレイ専用なので、コントローラーはひとつだけで事足ります。Joy-Conで満足という審神者は買い足す必要がありませんし、追加購入する場合も対応するコントローラーがひとつあれば十分です。また、Joy-Conで十分という方も、「Joy-Con充電グリップ」の購入は視野に入れてもいいかと思います。これがあればプレイ中でもJoy-Conを充電できるので、バッテリー残量を心配する必要がなくなります。スイッチを持ち歩いて移動する場合、キャリングケースの用意も大事です。スイッチは本体に画面がついているので、傷がつかないようにしっかり守りましょう。また、画面にも保護フィルムを貼っておきたいところです。しかし、万全を期した方がいいのは当たり前の話。問題は、その分だけ費用がかかる点でしょう。スイッチ本体は安い買い物ではないので、アクセサリー類に割ける予算はどうしても限られてしまいます。そこでひとつの提案として、100円均一ショップを利用してみるのはいかがでしょうか。耐久性や信頼度の面では公式ライセンス商品に敵いませんが、まず当面を凌ぐという意味で、予算の兼ね合いがつきやすい100円均一ショップで関連アクセサリーを揃えるのも悪い選択ではありません。店舗によってラインナップは大きく変わりますが、スイッチで使えるアクセサリーの一部を紹介します。中には200円+税の商品もあるので注意も必要ですが、それでもライセンス商品と比べるとかなりお手頃と言えます。【100円均一ショップで購入できるスイッチ対応アクセサリー】・画面保護フィルム・Joy-Conのグリップカバー・本体収納ケース(ソフトorハード)・テーブルモート時に使えるスタンド種類はそれぞれ複数ありますし、取り扱いに差もあるため、近隣の100円均一ショップで扱っている商品を直接お確かめください。アクセ類はこの他にもあるので、もっと深く知りたい方は関連記事も合わせてどうぞ。また、スクリーンショットや動画を多く撮りたい方は、「microSDカード」の導入もひとつの選択肢です。データ量によっては、本体保存メモリーだけだと足りなくなる可能性があるので、事前にmicroSDカードを用意しておくのがお勧めです。購入する際は、容量の大きさと読み込み速度の速さ、そしてスイッチで使えるか、この3点に注目しましょう。■『刀剣乱舞無双』に「Nintendo Switch Online」は必要?スイッチ向けのオンラインサービスとして、「Nintendo Switch Online」が提供中です。このサービスは月額制の有料なので、加入した方がいいかどうかは人によります。『刀剣乱舞無双』は前述の通りひとりプレイ専用なので、「Nintendo Switch Online」によるオンラインプレイサービスは不要。また、ファミコンやスーパーファミコンのゲームが遊べるサービスやアプリ連携なども、直接必要はありません。そのため、『刀剣乱舞無双』を遊ぶ上で、「Nintendo Switch Online」の加入は見送ってOK。今後のスイッチライフの中で、必要になったタイミングで加入すれば十分です。ただしセーブデータのバックアップが欲しい場合は、「Nintendo Switch Online」の預かりサービスを活用してください。駆け足の紹介でしたが、スイッチ購入の一助になれば幸いです。簡単にまとめると、「本体は、通常モデルが幅広く楽しめてコスパも良し」「余裕があるなら、追加でコントローラーの購入がお勧め」「各アクセサリーは当面、100円均一ショップで賄うのもアリ」「スクショ・映像を残す人はmicroSDカードを導入すると安心」「Nintendo Switch Onlineは加入しなくても大丈夫」などが要点になります。まずは『刀剣乱舞無双』を心ゆくまで楽しみ、その後はスイッチで遊べる様々なラインナップに目を向けてみるのも一興でしょう。『ファイアーエムブレム無双』の続編が決定したので、『刀剣乱舞無双』の第2弾が出る可能性も十分あります。『刀剣乱舞無双』から始まる楽しいスイッチライフが、審神者の方々に訪れますように!

インサイド 臥待 弦

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