持ち運べる図書館。生活に欠かせない「Kindle Paperwhite」
旅行・移動中に読む
電子書籍の最大のメリットであろう、持ち運び。Paperwhiteには容量が8GB・32GBの2モデルがありますが、どちらでもテキストベースの書籍であれば数千冊を保存できます。
通勤・通学の満員電車でも、たとえば紙で買えばハードカバーの判型が大きな本であっても場所を取らずに読書が楽しめますが、何より重宝しているのが旅行のタイミングです。
筆者は、旅行のたびに文庫本を5冊とか持って行ってしまうタイプの人間でした。旅行先や移動中の気分によって読む本を選びたいので、できるだけ多くの気分に対応できるよう、軽めのエッセイから古典の純文学、重厚なルポルタージュまで取りそろえます。
5冊の本を持って行く人はあまり多くないかもしれませんが、通信が安定しない飛行機などで暇つぶしに本を読む人は多そうだと、空港や駅の書店の繁盛から推測しています。そういった移動中の読書にPaperwhiteはおすすめです。
搭乗前にWi-Fi(4Gモデルの場合は4G回線も利用できます)に接続すれば、Paperwhite単体でAmazonにて本を買ってダウンロードできます。いにしえのデバイスのようにPCに接続してデータをドラッグ・アンド・ドロップなんて手間はありません。そして、一度ダウンロードしてしまえばインターネット回線がなくとも本を読めます。
このご時世ではなかなか旅行や出張など移動の機会も少なくなってしまいましたが、またそのような機会が多くなってきたら活躍すること間違いありません。