• 02/05/2022
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「iPad mini」最新モデルの大きさは前モデルとどれくらい違う?

「iPad」シリーズの中には、高性能モデルの「iPad Pro」、コストパフォーマンスに優れた「iPad Air」といったシリーズがあります。そんな中、タブレットとしてはコンパクトなサイズ感で、電車移動時などに動画、電子書籍を見るのに便利なのが「iPad mini」です。

コンパクトサイズのタブレットとなると、大画面スマートフォンと比較して使い勝手はどうなのか気になるところ。そこで本記事では、最新モデル「iPad mini(第6世代)」(以下iPad mini 6)の本体サイズや質量、ディスプレイサイズを、前モデルの「iPad mini(第5世代)」(以下iPad mini 5)や、大画面スマートフォン「iPhone 13 Pro Max」と比較していきましょう。

iPad mini 6は片手で握れるサイズ感が最大の魅力!? 大きさや重さを確認!

最新モデルのiPad mini 6は、2021年9月24日に発売。前モデルのiPad mini 5からホームボタンを廃止し、充電端子はUSB Type-Cに対応するなど、変更点が多く注目を集めた製品です。

性能面を見ても優れたタブレットになりますが、コンパクトモデルのPad mini 6の購入を検討している人や、これまでiPadシリーズを使用してきた人は、サイズ感や質量などが気になるポイントでしょう。では、前モデル、大画面スマートフォンと比較していきます。

iPad mini 6は縦横何cm? 大きさをiPad mini 5、iPhone 13 Pro Maxと比較!

iPad mini 6の本体サイズは、高さ195.4mm×幅134.8mm×厚さ6.3mm。一般的な印刷用紙のサイズでいうと、A5サイズよりもやや大きく、A4サイズよりも小さい程度となっています。

前モデル、iPad mini 5の本体サイズは、高さ203.2mm×幅134.8mm×厚さ6.1mm。iPad mini 6は、iPad mini 5から厚さが若干増しているものの、縦に約8mm小さくなっており、よりコンパクトなサイズになっています。

最新の大画面スマートフォン、iPhone 13 Pro Maxは、高さ160.8mm×幅78.1mm×厚さ7.65mm。iPad mini 6と比較すると、縦約35mm、幅約55mmの違いがあるので、握り心地にはかなり違いが出るでしょう。

しかし、厚さはiPad mini 6が6.3mm、iPhone 13 Pro Maxが7.65mmと、かなり違いがあります。バッテリーやカメラといったパーツを内蔵するため、本体サイズがより大きいiPad mini 6では、より薄く設計できたと考えられます。

「iPad mini」最新モデルの大きさは前モデルとどれくらい違う?

iPad mini 6の重さは? 質量をiPad mini 5、iPhone 13 Pro Maxと比較!

続いて本体の質量を見ていきましょう。iPad mini 6はWi-Fiモデルが293g、Wi-Fi+Cellularモデルが297gとなっており、どちらも300g未満の軽量が特徴的です。

iPad mini 5はWi-Fiモデルが300.5g、Wi-Fi+Cellularモデルが308.2gです。本体サイズと同様に、iPad mini 6よりもやや重い設計です。

iPhone 13 Pro Maxは本体質量が238g。スマートフォンとしてはヘビー級ともいえますが、iPad mini 6と比較すると、約60gもの差があります。タブレットとスマートフォンの違いが、はっきりと見える部分でしょう。

iPad mini 6のディスプレイは何インチ? iPad mini 5、iPhone 13 Pro Maxと比較!

iPad mini 6のディスプレイは、8.3インチ。解像度2266×1488ピクセル、326ppiとなっています。スマートフォンよりも大画面ながら、タブレットとしては小さめのディスプレイとなっているので、電車移動中や、ベッドで横になりながら動画を見るといったシーンで扱いやすい製品です。

iPad mini 5のディスプレイは7.9インチ。解像度2048×1536ピクセル、326ppiです。本体サイズはiPad mini 6よりも、iPad mini が大きいと紹介しましたが、ディスプレイサイズは逆です。これは、iPad mini 5まで搭載されていたホームボタンを廃止するなど、iPad mini 6は前面のほぼすべてがディスプレイになっているため。小型、軽量化しながら、ディスプレイサイズが大きくなっているのは、嬉しいポイントです。

iPhone 13 Pro Maxは、ディスプレイサイズが6.7インチ。解像度2778×1284ピクセル、458ppiです。スマートフォンとしては大画面のモデルですが、iPad mini 6とは1.6インチの違いがあります。

iPhone 13 Pro Max(右)とiPhone 13 Pro(左)

ちなみに、iPadシリーズならではの特徴として、iPad mini 6では「Apple Pencil(第2世代)」に対応しているのもポイント。iPad mini 5はApple Pencil(第1世代)のみの対応、iPhoneシリーズはいずれのモデルもタッチペンの操作に対応していません。

コンパクトなiPad mini 6を屋外に持ち出し、タッチペンを使ってメモ書きや、絵を描くといった作業も快適に行えるでしょう。

iPad mini 6の本体、ディスプレイインチ数、質量まとめ

・iPad mini 6本体サイズ:高さ195.4mm×幅134.8mm×厚さ6.3mm質量:293g(Wi-Fiモデル)、297g(Wi-Fi+Cellularモデル)ディスプレイサイズ:8.3インチ

・iPad mini 5本体サイズ:高さ203.2mm×幅134.8mm×厚さ6.1mm質量:300.5g(Wi-Fiモデル)、308.2g(Wi-Fi+Cellularモデル)ディスプレイサイズ:7.9インチ

・iPhone 13 Pro Max本体サイズ:高さ160.8mm×幅78.1mm×厚さ7.65mm質量:238gディスプレイサイズ:6.7インチ

※データは2022年2月中旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦