M1 MacでTV番組が見られる「DiXiM Play U」。UWP対応のWin版も

Mac/iPad版はApp Storeで配信中で、対応OSはmacOS 12.0以降とiPadOS 14.0以降。無料でダウンロードでき、何回でも1分間のお試し再生が可能だが、全機能を利用するにはライセンス購入が必要だ。

いずれもライセンスの価格は買切りプランが2,820円、月額プランが220円/月。買切りプランについては、12月20日まで1,410円で購入できる半額キャンペーンを実施している。なお、Mac/iPad版の買い切りライセンスはApp Store決済(アプリ内課金)でも購入でき、通常価格は2,940円だが、12月20日までは1,480円で購入できる。

なお、DiXiM Play UのMac/iPad版は、Intel CPUベースのMacへのインストールはできず、Mac miniなどディスプレイ非搭載のMacでの動作には対応しない。Windows版はMicrosoft Storeで12月中旬からダウンロード販売を行う。

DiXiM Play Uの主な特徴

同社ではこれまで、自宅のBDレコーダーの録画番組や放送番組を視聴できるDTCP-IP対応ネットワークプレーヤーアプリ「DiXiM Play」を、iOS/Android(Android TV)/Windows/Fire OS/Chromebookなどに展開してきた。

DiXiM Play Uでは、既存のDiXiM PlayをApple M1やUWPに対応させたほか、同様のユーザーインタフェース(UI)でPCの優位性を活かした、新しいユーザー視聴体験を提案していくプラットフォームを目指して開発したという。

DiXiM Play Uの主な機能は以下の通り。

なお、デジオンが展開してきたマルチメディアホームネットワークソリューション「DiXiM」についてもブランド再構築を行い、「DiXiM U」に刷新。「エンターテイメントプラットフォームとしてユーザーを中心とした新たな体験価値を提供する」という思いを明確に打ち出したという。

新ブランド名の「U」は“YOU(お客様)”を意味しているとのこと。クラウドサービスやコンテンツ配信サーバー、プレーヤーが、DLNAガイドラインなどに縛られない自由な仕様で情報を共有し、開かれたプラットフォームに進化させ、ユーザーにフィットした新しいコンテンツの楽しみ方を提供するプラットフォームを目指す。