iPhoneをロックするとSpotifyがクラッシュする問題を解決する方法
iOS 15でSpotifyが使えなくなって、困っている人が少なからずいるようです。
iPhoneの直近のアップデート以降、一部のユーザーから、スマホをロックするとSpotifyがクラッシュするという報告が寄せられています。
つまり、音楽やポッドキャストを聴くためには、スマホのロックを解除しておかなければなりません。
この問題は、省電力による何らかの不具合か、Spotifyアプリと最新バージョンのiOSとの相性の悪さが原因かもしれません。
いずれにしても、この記事では、この問題を解決できる可能性があるソリューションをご紹介します。
1. キャッシュを削除する
一部のユーザーから、Spotifyのキャッシュを削除するだけで、それ以上の対策をしなくてもすぐに問題が解決したという報告がありました。まず、この方法を試してみて、効果があるかどうか確認しましょう。
「Spotify」のホームページもしくはアプリから、「設定」→「ストレージ」と進み、「キャッシュを削除する」をタップします。
それでもダメなときは、次の対策に進んでください。
2. ダウンロードしたポッドキャストや楽曲を削除する
この問題を最初に報告したのはポッドキャストを聴いているユーザーであり、ほかの誰よりもこの問題に直面しているようです。
これには理由があります。
この問題は、ポッドキャストや楽曲をオフラインで聴くために頻繁にダウンロードすると発生するのですが、ポッドキャストの愛用者は、新しいエピソードが出るたびに新しいコンテンツをダウンロードする傾向にあるからです。
ダウンロードしたデータをすべて消去するには、「Spotify」アプリの「マイライブラリ」をタップし、「ダウンロード済み」タブをタップします。
ここで、ダウンロードしたポッドキャストや楽曲がすべて表示されるので、すでに聴いたものを削除することができます。ほとんどの場合、これで問題は解決します。
3.iPhoneにSpotifyを再インストールする
最初の方法がうまくいかないときは、Spotifyアプリを削除して、再インストールする必要があります。これで誰でも問題を解決できるようです。
従来の方法でもできますが、一部のユーザーは、iPhoneの「設定」→「一般」→「iPhoneのストレージ」→「Spotify」と進み、「アプリをオフロード」をタップして、そこからアプリを削除したほうがうまくいくと言います。
その後、Spotifyを再インストールすればOKです。
この問題の再発を防止するには
この問題は簡単に解決できるものの、運転中に発生すると車を停めて問題を解決する必要があるので厄介です。
ですから、再発しないように、ダウンロードした曲やポッドキャストを頻繁に削除するようにしましょう。
一度再生したエピソードをSpotifyが自動削除するように設定することもできますよ!
「あなたのエピソード」ページで、歯車のアイコンをタップし、「再生済みのエピソードを削除」をタップします。これで、自動的に削除されるように設定できます。
こうしておけば、SpotifyがiOSで動作しなくなる心配はなくなるので、再生済みのエピソードを自分で削除し忘れても大丈夫です。
Original Article: How to Stop Spotify Crashing When You Lock Your iPhone by MakeUseOf