盲点! ahamoは修理にかかる費用が高くなる場合が!
店舗でのサポートなどを簡素化したことで、月々の通信料金を安くしたドコモの「ahamo」というプラン。筆者も1回線をahamo契約にしました。端末はドコモの「AQUOS sense5G SH-53Aを紐付けて。
ところが先日。その「AQUOS sense5G」が、どうにも調子が悪くなってきてしまったのです。最初は「ウマ娘 プリティーダービー」プレイ中、再生がカクカクするところから始まり、次は全般的に動作が重くなってきました。次は、放置しておくとときどき再起動するようになり、おかしいな、と何度か電源を入れ直してみたら「Androidシステムを読み込めません」という謎のエラーメッセージが表示されるように。
これは……いわゆる「故障」したってことですよね?
この画面は……まぁ……そう……故障ですよね、うんということで、AQUOS sense5Gを修理に出すことにしました。
ahamoの場合、修理依頼はWebか、あるいはドコモショップでも受付可能になっています。故障に関しては通信の代替手段がない場合を考えて、ショップでもOKになっているのですね。
筆者はWebの「オンライン修理受付サービス」から申し込みをしました。この手続きは非常に簡単で、dアカウントでログインしたら、「修理か外装交換か電池交換か」「故障の事象」「貸し出し機種を使うか」を記載して、送信します。
すると、ドコモから段ボール箱が郵便で送られてきますので、それに修理したいスマホをいれて、ポストに投函すれば依頼完了です。わざわざ、ドコモショップに行くよりも気分的にも手間的にも大変ラクチンです。
Webでの修理依頼。dアカウントでログインさえしてしまえば、修理する、故障の現象、貸し出し機種を使うかくらい記入すればいいので難しくはないドコモから送られて来た修理用貸し出し端末と、端末送付用パッケージただし。
ahamo契約者の場合、端末修理に関してひとつ注意しなければならないことが発覚いたしました。それは、ahamo契約では「代替端末の貸し出し料として2200円がかかる」ということです。
……ドコモのほかのプランでは代替端末の貸し出しは無料なのに、ahamo契約だけは2200円かかるんです!(※編集部注:ドコモでは3月、ahamoの注意点のひとつとして代替機の利用に2200円かかることを発表)
……なんでよ!? ほかの料金プランだろうがahamoだろうが、ドコモショップに行けばサポートの手間に人件費がかかるし、Webでやればそれが削れるんだから、Webなら安くなるっていうならわかる。なんで、ahamoなら2200円、他のプランだと無料なのか。納得いかないー! もちろんオンライン料金プランの「ahamo」は、修理時のコストを料金プラン内では吸収していない、ということなのかもしれませんが……。
まぁ、手元に替わりの端末がないこともないのに、代替機に何が来るのかちょっと楽しみで2200円払って貸してもらっちゃった(結果、同じAQUOS sense5Gの違う色だった)私も私ですが……。
というわけで、「なぜahamoだけ」とついつい考えてしまうのですが、もしこれから利用される方はそうした事情をお含みおきください。きぃっ!
取りあえず、端末は修理に出して、と……早く治って帰ってきますように!