Macでタイマーを使って時間差でスクリーンショットを撮る方法
Macのスクリーンショットのショートカットキーを押した直後に、必ずしもスクリーンショットを撮りたいとは限りません。
スクリーンショットを撮る前に、何か準備をするのに数秒欲しいということもあるでしょう。嬉しいことに、Macではそれができます。今回はスクリーンショットのタイマーの使い方をご紹介します。
Macでスクリーンショットを時間差で撮る方法
ビルトインのスクリーンショットの機能で、すべては事足ります。
まず最初に、Macでスクリーンショットのオプションを開きましょう。
キーボードショートカットの「Command+Shift+5」を押すと、スクリーンショットのオプションがあるフローティングメニューが開きます。
スクリーンショットのメニューで、「閉じる」ボタンの右にある3つのアイコン(画面全体を撮影する・ウィンドウを撮影する・画面の一部を撮影する)の中から1つを選びます。
この3つのアイコンのうちどれか1つをクリックすればいいので、どれを選んでも構いません。
1つを選んだら、スクリーンショットのフローティングメニューの右の方にある「オプション」ボタンに移ります。
「オプション」をクリックすると、プルダウンメニューが表示され、「タイマー」の項目があるのに気づくでしょう。
そこにも「なし」「5秒」「10秒」の3つのオプションがあります。「なし」を選ぶと、即座にスクリーンショットを撮ります。スクリーンショットのタイマー機能を使いたい場合は、「5秒」か「10秒」を選びます。
すると、小さなフローティングメニューでその時間分のカウントダウンが始まります。
このタイマーは、「なし」を選ばない限り有効になっているので注意しましょう。
1回だけタイマーを使いたい場合は「Command+Shift+5」でオプションメニューを開き、「最後の選択部分を記憶」のチェックを外します。
これで、スクリーンショットのタイマーを使うのは1回限りになり、その後はまた即座にスクリーンショットを撮る設定になります。
ただし、「最後の選択部分を記憶」は、スクリーンショットの設定をMacに記憶させられる、非常に便利なオプションです。ですから、有効にしておくのがおすすめです。
Macでスクリーンショットのオプションを操作すれば、スクリーンショットのデフォルトの保存場所を変更したり、スクリーンショットにマウスポインターを追加するなど、便利な設定を使うことができます。