• 22/03/2022
  • Homesmartjp
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Amazonの大画面タブレット「Fire HD 10」は最新モデルへ買い替えるべき?

 Amazonの「Fire HD 10」は、同社のメディアタブレットFireシリーズの中で、もっとも大きな画面サイズを備えた製品だ。Google Playストアに対応せず、利用できるのはAmazonアプリストアに限定されるものの、サイズがほぼ等しいiPadの半分以下の価格で入手できることもあり、気軽に使える大画面タブレットを求めるユーザに人気が高い。

Amazonの大画面タブレット「Fire HD 10」は最新モデルへ買い替えるべき?

 そんなFire HD 10は、モデルチェンジ時の進化のポイントがいまいちわかりにくいのがネックだ。デザインも含めてがらりと変わることがある一方、パフォーマンス面では大きな違いがないこともあり、買い時がわかりにくい製品でもある。Amazonのセールで値引きされているのを見るたび、買うべきか否か、毎回迷う人も多いのではないだろうか。

 今回は、現行の最新モデルにあたる第11世代と、過去に発売された同名モデルの違いについて、項目ごとにチェックしていく。旧製品を所有している人が、現行製品に買い替えるべきか否か、判断する助けになれば幸いだ。なお画質比較のサンプルには、「Kindle Unlimited」で配信されている、森田 崇/モーリス・ルブラン著『怪盗ルパン伝アバンチュリエ 第9巻』を、許諾を得て使用している。

 なお基本的な知識として、Fireの各製品における「第○世代」という表現は、原則として発売年によってつけられるため、数字が連続していないことに気をつけたい。例えば現行モデルは第11世代、その前は第9世代だが、もう一つ前は第7世代であり、第10世代・第8世代というモデルや、第4世代以前のモデルは存在しない。見分け方はAmazonのサイトにも掲載されているので、参考にしてほしい。

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