• 07/04/2022
  • Homesmartjp
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グーグルのスマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」日本発売

 グーグルは、スマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」を日本で発売する。auでも扱われることが案内されている。「Google Home」は10月6日から1万4000円(税抜、以下同)で、「Google Home Mini」は10月23日から6000円で販売される。

 Google Homeは、「OK、Google」と声をかければ、音楽再生や検索、アラームのセット、スマートデバイスの操作などができるスマートスピーカー。「Google Home Mini」は同等の機能を持つ小型モデルで、「Google Home」は重低音対応のスピーカーを備え、より高音質な音楽再生などを楽しめる。

グーグルのスマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」日本発売

 処理は全てクラウド上で行われ、主に「知りたいことを調べる」「タスクをこなす手伝い」「音楽を楽しむ」「スマートデバイスを操作する」と4つの機能が用意されている。外観は室内のインテリアに馴染みやすいよう配慮されつつ、クリアな音と重低音でより良い音質で音楽を楽しめる。

 ある程度騒がしかったり、離れていたりしても、Google Homeに搭載された2つのマイク、そしてノイズ除去などソフトウェア処理により、きちんとユーザーの声を拾って操作できるようにする。音声データの認識、そして適切な回答は全てクラウド側で処理され、Home本体では処理されない。

背面にミュートボタン円を描けば音量調節

 ハードウェアとしては、海外で発売された物と同じだが、技適マークは取得済。背面にマイクのミュートボタンが用意されている。マイクのミュートにタイマー設定できるかどうかは検討中とのこと。上部にタッチセンサーがあり、円を描くようになぞれば音量を調節できる。短押しすれば再生/停止になる。長押しすればGoogleアシスタントを呼び出す。

パッケージ同封の紙に音声での呼び掛け方を記載。おおむねスマートフォン版の「Googleアシスタント」と同じだ

 「Google Home」の大きさは96.4×142.8mmで円柱形、重さは477g。電源ケーブルの長さは1.8m。対応オーディオ形式はHE-AAC、LC-AAC+、MP3、Vorbis、WAV(LPCM)、FLAC。電源は16.5V/2Aでアダプターが同梱される。マイクロUSBポートを備えるがこちらは保守用とされている。AndroidおよびiOS向けに提供される「Google Home」アプリで設定などが可能。Google Home下部のカバー「Google Homeベース」はGoogleのオンラインストアでのみ、10月6日より取り扱われる。価格はコーラル(ファブリック製)3000円、カーボン(メタル製)とカッパー(メタル製)が4500円。

Google Home Mini

 「Google Home Mini」は直径98mm、高さ42mm、重さは173。電源ケーブルの長さは1.5m。チョーク、チャコール、コーラルの3色がラインアップ。対応オーディオ形式はHE-AAC、LC-AAC+、MP3、Vorbis、WAV(LPCM)、FLAC。電源は5V、1.8Aで、microUSBポートが電源になる。パッケージには電源アダプターも付属する。