• 07/07/2022
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モテるアラサー女性が出会った「生理的にムリ」な男性たち【後編】

モテるアラサー女性が出会った「生理的にムリ」な男性たち【前編】から続く。優子さん(仮名・30歳・IT関連会社勤務)はいわゆる男ウケする女性。小柄で細くて色白で、目がパッチリとしていて、ガーリーな服が似合う。モテるタイプで結婚がしたいと思っているのに、「生理的にムリ」な男性とばかり会っている。(前編はページ下の関連リンクより)

モテるアラサー女性が出会った「生理的にムリ」な男性たち【後編】

今まで最も「生理的にムリ」だった男性とは?

「上から目線の人とか、私のことを決めつける人。あとは“30歳で結婚していないなんて、おかしいって”とか“女の子なのにピンクが嫌いってありえない”とか言う人。エリートとされる男性にこういう人は多いです」見た目はいいのに、生理的にムリだったという。「私が出会ったのは、いわゆるアッパークラスの男性で、鼻をほじるとか、ひげを剃らないとか、著しく太っていたり、不潔だったりする人はいません。だからこそ、ムリな部分を発見した時の落胆が激しくて。根本的な問題だから、どうにもならないんです」今まで最も生理的にムリだった男性とは?「性産業に行ったことを自慢のように話す男性です。この人は、外資系企業の日本支社の副社長をしている人で、年収も億に迫る勢いでした。筋トレと日焼けが趣味で、歯を真っ白にホワイトニングしていて、“ちょっとキモい”と思ったのですが、優しい紳士だったんです。向こうも気に行ってくれて、1か月後に深い仲になり、一緒に住む話が出ました。“好きなインテリアグッズは何でも買っていいよ”と彼のタブレットを渡されて、検索しようとしたら、フーゾク店の履歴がずらっと出てきたんです」画像フォルダには、今まで関係を持った女性の動画や画像が保存されていた。「“フーゾク行くんだね…”とタブレットを見せながら語ったら、“男は皆行くでしょ。彼女にできないこともしたいし”とあっけらかんと言ったんです」

彼にとっては、フーゾクに行くのは当たり前

画像フォルダに個性が!? 爬虫類を飼っているハイスぺ男性は少なくないとか。

彼は、優子さんが引いたことに気付き、「本命彼女と性産業の女性とは違う」と熱弁し始めた。「世界各国のお店に行って、どんなことをしたかを語り始めたんです。ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア、ロシア…オセアニアの小さな島国にも、その目的のためだけに行ったと語っていました。世界約150の国と地域があり、全ての国の人とするのが人生の目標だと言っており、ソッコーお別れしました。そしてすぐに性感染症の検査に駆け込みました。結果は陰性でしたが、生きた心地がしなかったです」その後、彼のことを思い出すと、吐き気がする生活を送っていた。「それから3年、やっと復活しました。繰り返すようですが、こちらが生理的にムリと思うことって、向こうにとっては“普通”であることが多いんですよ。しかも彼らはそれを巧妙に隠しています。見分ける方法は、彼のSNSチェックと、スマホチェック。特に画像フォルダはパンドラの箱です。画像フォルダを隠す人は要注意です」例えば彼が「最近、●●をしたんだ」などと話を持ってきたら、「写真見せて」と言うことが大切だとか。「そこで出し渋る人とか、ちょっと待ってねなどと言って時間を稼ぐ人は要注意。特にアプリとか結婚相談所とかで婚活している人は、やってみるといいですよ。爬虫類好き男性も、画像フォルダは蛇とトカゲで一杯でした。Twitterもそういう動画をバンバン上げていましたし。フーゾク男も画像フォルダは裸の女性だらけでした…。画像フォルダチェックは、婚活女子の必須要綱かもしれません」今、優子さんは婚活をお休みしているという。「子供を産みたいので残されている時間は少ないのですが、ちょっと男性が怖くなっていてお休みしています。弱気なメンタルの時に婚活という戦場に出ても、フルボッコにされますからね。休んでいる間に、ステキな人はどんどん結婚していくのでしょうが。でもここで気づいたのは、結婚で大切なのは、スペックよりも“合うか・合わないか”。でも、これまでお金持ちとばかり付き合ってきたので、今更レベルを落とせないって言うのもあるんですよね…。ブランド物を買うのは無理でも、せめて高級スーパーで、金額を気にせず買い物ができる程度の人と結婚したいと思っています」

最終更新:Suits-woman.jp