• 21/11/2022
  • Homesmartjp
  • 1013 ビュー

ニュース MIDI端子のないUSB-MIDI機器をワイヤレス化、CME「WIDI Uhost」登場

フックアップ

ニュース MIDI端子のないUSB-MIDI機器をワイヤレス化、CME「WIDI Uhost」登場

CMEからワイヤレスMIDIアダプター「WIDIシリーズ」の第3弾が登場。MIDI端子を持たないUSB-MIDI機器をワイヤレス化する「WIDI Uhost」(ワイディー ユーホスト)が12月28日に発売される。15年以上に渡りワイヤレスMIDIのソリューションに取り組んできたCME。昨年、誰もが手軽にワイヤレスMIDIの世界を活用できる「WIDI Master」を第1弾としてリリース、さらに外部電源の供給が可能な「WIDI Jack」が今年初めに登場。第3弾となる「WIDI Uhost」は、5ピンDINのMIDI端子を持たないUDB-MIDI機器をワイヤレス化するモデルだ。最近のMIDIコントローラーの中には、小型化のためにMIDI端子を持たないデバイスが増えている。ホストとなるパソコンやスマホ/タブレットにUSBケーブル1本で接続してバスパワーで動作させられるというメリットがあるからだ。しかし、こうした製品の使用にはあくまでもホストが必要。楽器への接続はできないし、「WIDI Master」や「WIDI Jack」などのワイヤレスMIDI製品でワイヤレス化することもできなかった。「WIDI Uhost」は、手持ちのUSB-MIDIコントローラーに接続することで、MIDI端子を持たない機器にもBluetooth MIDIのパワーを与え、「WIDI Master」や「WIDI Jack」と組み合わせることで、USBとMIDIとのワイヤレス接続を可能にする。WIDIシリーズ同士ならBluetooth 5対応による最小レイテンシー3msを実現する。また、スムーズにmacOSやiOSデバイスとBluetooth MIDI接続が可能になるので、先進的なWIDIテクノロジーの恩恵を得られる。さらにコンピューターのUSB端子に接続すれば、超低レイテンシーのBluetooth MIDIインターフェイス機能を追加することが可能。Windowsでも手軽にBluetooth MIDIによるワイヤレス環境が手に入る(WindowsにUSB接続すればドライバーのインストール不要でUSB-MIDIデバイスとして認識され、Bluetooth MIDIデバイスの電源をONにすれば自動ペアリングして即利用可能となる)。小型・軽量の「WIDI Uhost」本体にはマグネットが仕込まれているので、MIDIハードウェアにカンタンに取り付け可能。MIDI機器が鉄製筐体ではない場合は、付属のマグネットパッチ(シール付き)を貼り付けることで、樹脂製ボディのデバイスにも取り付けられる。「WIDI Uhost」はクラスコンプライアントのUSB-MIDIデバイスをサポートするので、市販の多くの製品に対応可能。ただし、特別なドライバインストールを必要とするUSBデバイス、USBハブ機能を持つUSBデバイスには対応しない。国内販売を手掛けるフックアップでは、MIDIデバイスとの動作検証用としてデモ機を用意しているとのこと。詳細は製品詳細ページをチェックしてほしい。製品情報◆WIDI Uhost価格:8,800円(税込)発売日:2021年12月28日<オプションUSBケーブル>◆WIDI-USB-B OTG Cable Pack I価格:1,100円(税込)※USB-B OTG to USB-CケーブルとUSB-A to USB-Cケーブル(各10 cm)のセット◆WIDI-USB Mircro-B Cable Pack II価格:1,100円(税込)※USB Micro-B OTG to USB-CケーブルとUSB-A to USB-Cケーブル(各10 cm)のセット

BARKS

最終更新:BARKS