• 21/03/2022
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UHD BD時代の定番プレーヤー!? 旭化成DAC/10万円を切る注目機OPPO「UDP-203」

 3月22日の「シン・ゴジラ」など、注目の新タイトルがBlu-ray化される際に、4K Ultra HD Blu-ray版も同時発売されるパターンが増えてきた。昨年はAVファンの中でも、まだ“登場したばかり”という印象だったUHD BDも、2017年は本格的に広がりそうだ。4Kテレビも当たり前のものになっており、「どうせソフトを買うなら、最高の画質・音質で楽しみたい」と思うのがAVファンの人情だ。

OPPOのUHD BDプレーヤー「UDP-203」

UHD BD時代の定番プレーヤー!? 旭化成DAC/10万円を切る注目機OPPO「UDP-203」

 ただ、御存知の通りUHD BDのプレーヤーを買おうとすると、従来はUHD BD再生機能を備えたパナソニックのBDレコーダ上位モデル、ゲーム機のXbox One Sくらいしかなく、昨年6月にようやくパナソニックの「DMP-UB900」が約13万円で登場。その後の7月に約7万円の「DMP-UB90」が登場。UHD BD再生環境が一気に身近になったことで、「そろそろ買おうかな」と考えている人も多いだろう。

 選べるのは実質的にパナソニックの製品だけという状況下だったわけだが、そこに昨年の12月末から直販サイトで先行販売がスタートした、OPPO Digital JapanのUHD BDプレーヤー「UDP-203」が登場した。

 価格はオープンプライスで、直販価格は91,800円(税込)と、10万円を切っている。ちょうど「DMP-UB900」と「DMP-UB90」の間に入るような形だ。OPPOと言えば、BDプレーヤーの定番メーカー。将来的には上位モデルの「UDP-205」の登場も予告されているが、“BDプレーヤーの雄”が手がけたUHD BDプレーヤーの第1弾が、購入しやすい価格で登場したのは嬉しいところだ。

 ネットワークプレーヤー機能も搭載。さらに、プレーヤーなのにHDMI“入力”も備えるユニークなポイントもある。今後の“UHD BD再生のスタンダード”になりそうな「UDP-203」を使ってみよう。