• 30/03/2023
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2022年最新のおすすめ浄水器15選! 失敗しない選び方も解説します

自宅でも安心して飲め、美味しい水が作れる浄水器。

水道水をそのまま使えるのでランニングコストが少なく、お得にきれいな水を作れます。

浄水器にはさまざまな種類がありますが、今回は特におすすめの以下4タイプに分けて解説します。

<浄水器のおすすめタイプ>

今回は、これら4タイプの2022年最新版のおすすめ製品を紹介します。

浄水器の選び方についても解説していくので、この記事を最後まで読んでいただければ、ご自身にとって最適な浄水器を見つけられますよ

目次

2022年最新のおすすめ浄水器6選【蛇口直結型】

浄水器の種類ごとにおすすめの製品を紹介します。

2022年最新のおすすめ蛇口直結型浄水器は、以下の6点です。

<2022年最新のおすすめ蛇口直結型浄水器>

蛇口直結型浄水器を導入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

パナソニック TK-CJ12

パナソニックTK-CJ12の特徴や機能面を解説します。

特徴高い浄水能力でカートリッジも長続き
取り付け可能な蛇口・蛇口先端の内側にねじがあるタイプ ・蛇口(水栓)先端の外側にねじがあるタイプ (ネジの外形22㎜、高さ6㎜以上) ・蛇口先端がふくらんでいるタイプ ・蛇口先端がストレート型タイプ (ストレート部分の長さが11㎜以上)
カートリッジの交換頻度約1年
ろ過できる物質数17物質
ろ材の種類・不織布 ・活性炭 ・セラミック ・中空糸膜
サイズ高さ7.5×幅12.5×奥行11cm
付属品浄水カートリッジ1個、固定具セット

<おすすめポイント>

TK-CJ12は、小型ながらもカートリッジ内部には4種のろ材が入っています。

17の物質を除去できるほか、カートリッジの交換頻度は約1年と長いため、手軽に美味しい水を楽しめる浄水器ですよ。

<おすすめの人>

一般的な蛇口直結型浄水器はカートリッジの交換時期が早い製品が多いため、少しでも交換の手間を省きたい人におすすめです。

浄水能力も高いので、小型ですが浄水器として十分に活躍してくれます。

パナソニック TK-CJ12を詳しく見る

パナソニック TK-CJ22

パナソニック TK-CJ22の特徴や機能を紹介します。

特徴TK-CJ12の性能に加え、カートリッジの使用可能残量を液晶表示
取り付け可能な蛇口・蛇口先端の内側にねじがあるタイプ ・蛇口(水栓)先端の外側にねじがあるタイプ (ネジの外形22㎜、高さ6㎜以上) ・蛇口先端がふくらんでいるタイプ ・蛇口先端がストレート型タイプ (ストレート部分の長さが11㎜以上)
カートリッジの交換頻度約1年
ろ過できる物質数17物質
ろ材の種類・不織布 ・活性炭 ・セラミック ・中空糸膜
サイズ高さ7.5×幅13.5×奥行12cm
付属品浄水カートリッジ1個、固定具セット、コイン形リチウム電池

<おすすめポイント>

TK-CJ22の特徴は、蛇口付近に液晶がついていることです。

この液晶にはカートリッジの使用可能残量が「○○ℓ」というように表示されるので、交換時期がいつなのか一目でわかります。

<おすすめの人>

浄水器を使い始めると、カートリッジの交換時期を忘れたまま使い続けてしまうことがあります。

交換時期が過ぎたカートリッジは、本来の浄水性能を発揮できません

その点、TK-CJ22は交換時期を知らせてくれるため、カートリッジ交換を忘れがちな人は安心して使い続けられますよ。

パナソニック TK-CJ22を詳しく見る

三菱ケミカルクリンスイ「Cleansui CSPシリーズ」CSP901

三菱ケミカルクリンスイのCSP901について詳しく解説します。

特徴適正水量やカートリッジ残量を液晶表示できる
取り付け可能な蛇口・丸形蛇口 ・泡沫水栓(外ネジ・内ネジ) ・先がストレートなタイプ (ストレート部分の高さが10㎜以上、蛇口の直径13~23㎜)
カートリッジの交換頻度3ヶ月
ろ過できる物質数15物質
ろ材の種類・活性炭 ・セラミック ・交換繊維 ・中空糸膜フィルター
サイズ幅12.6×奥行11.9×高さ7.9㎝
付属品蛇口取り付け用のアダプタ

<おすすめポイント>

CSP901は、ろ過水量が液晶表示され、ろ過の許容範囲を超えて水を使えなくなります。

さらに、カートリッジ残量も一目でわかるため、交換時期を意識する必要もありません。

メンテナンスのしやすさや、水の出方なども意識された浄水器です。

<おすすめの人>

浄水器のカートリッジは、浄水できる許容範囲を超えた水量を適切にろ過できません。

カートリッジの交換時期も把握しておかなければならないので、初めて浄水器を使う人はうまく扱えないこともあります。

しかしCSP901は、水量やカートリッジの交換時期など、必要な情報が表示される液晶があり、誰でも適切に扱えるでしょう。

三菱ケミカルクリンスイ「Cleansui CSPシリーズ」CSP901を詳しく見る

三菱ケミカルクリンスイ「クリンスイ」CB073

三菱ケミカルクリンスイのCB073について、特徴や性能を解説します。

特徴コンパクト+節水機能付き
取り付け可能な蛇口・丸形蛇口 ・泡沫水栓(外ネジ・内ネジ) ・先がストレートなタイプ (ストレート部分の高さが10㎜以上、蛇口の直径13~23㎜)
カートリッジの交換頻度3ヶ月
ろ過できる物質数9物質
ろ材の種類・活性炭 ・中空糸膜フィルター
サイズ幅13.1×奥行10.3×高さ5.9㎝
付属品蛇口取り付け用のアダプタ

<おすすめポイント>

CB073は、コンパクトながらも節水やカートリッジ残量の表示など、嬉しい機能が搭載された蛇口直結型浄水器です。

カートリッジ残量はカウントバーで表示され、点滅したときが交換時期です

節水機能は従来の約30%節水が可能で、水道料金が年間約7,000円分おさえられます。

<おすすめの人>

コンパクトなCB073は蛇口に取り付けても邪魔になりにくく、節水や液晶表示など浄水以外の機能も搭載されています。

カートリッジ残量も表示されるため、初めての人でも扱いやすい製品ですよ。

三菱ケミカルクリンスイ「クリンスイ」CB073を詳しく見る

東レ「トレビーノ カセッティ」MK206SMX

東レのMK206SMXについて、特徴や機能面を解説します。

特徴浄水処理スピードが速く、カートリッジ交換時期をデジタル表示
取り付け可能な蛇口・丸形蛇口(直径16㎜、17.5㎜、19㎜) ・泡沫水栓(外ネジ直径22㎜・内ネジ) ・先がストレートなタイプ(ストレート部分の高さ15㎜以上、直径13~24㎜)
カートリッジの交換頻度2ヶ月
ろ過できる物質数16物質
ろ材の種類・活性炭 ・中空糸膜(ポリスルホン) ・イオン交換体
サイズ高さ9.5×幅14.4×奥行9.8㎝
付属品

<おすすめポイント>

MK206SMXの特徴は、1分あたり3ℓの浄水処理速度にあります。

たくさんの水を一度に出しても浄水してくれるので、料理や米研ぎなどもスムーズに行えます。

<おすすめの人>

MK206SMXは汚れやすい吐水口を取り外して丸洗いできるので、衛生面が気になる人におすすめです。

浄水処理が早く、16物質も取り除いてくれるため、高い浄水性能もあります。

浄水能力はJIS規格をクリアしているので信頼できますよ。

東レ「トレビーノ カセッティ」MK206SMXを詳しく見る

東レ「トレビーノ カセッティ」MK207SLX

東レのMK207SLXについて、機能や浄水性能などについて解説します。

特徴浄水性能、処理速度に優れ、カートリッジも長持ち
取り付け可能な蛇口・丸形蛇口(直径16㎜、17.5㎜、19㎜) ・泡沫水栓(外ネジ直径22㎜・内ネジ) ・先がストレートなタイプ(ストレート部分の高さ15㎜以上、直径13~24㎜)
カートリッジの交換頻度5ヶ月
ろ過できる物質数17物質
ろ材の種類・活性炭 ・中空糸膜(ポリスルホン) ・イオン交換体
サイズ高さ10.2、幅15.7、奥行10㎝
付属品

<おすすめポイント>

MK207SLXは、浄水能力や処理速度、カートリッジの稼働期間などが従来品より優れています。

JIS規格もクリアしており、小さいながらも蛇口直結型の浄水器として、性能が高い製品です。

<おすすめの人>

MK207SLXのカートリッジの交換頻度は約半年に1回程度なので、交換の手間を少しでも省きたい人におすすめできます。

交換時期はデジタル表示されるので、忘れる心配もありません。

東レ「トレビーノ カセッティ」MK207SLXを詳しく見る

2022年最新のおすすめ浄水器4選【ポット型】

2022年最新、ポット型のおすすめ浄水器は以下の4つです。

<2022年最新のおすすめポット型浄水器>

ポット型の浄水器に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

三菱ケミカルクリンスイ「ポットシリーズ クリンスイ」CP407

三菱ケミカルクリンスイのCP407について、特徴や性能などを解説します。

特徴・冷蔵庫のドアポケットに入るサイズ ・高速除菌が可能なフィルター搭載
カートリッジの交換頻度3ヶ月
ろ過できる物質数15物質
ろ材の種類・中空糸膜(ポリエチレン) ・セラミック ・活性炭
ろ過流量0.10L/分
サイズ幅19.3×奥行10.5×高さ28㎝

<おすすめポイント>

CP407はポット型でありながら、ほかのタイプの浄水器に負けないレベルの浄水能力があります。

冷蔵庫に収納できる程度のサイズで、使い勝手のよさも兼ね備えた製品ですよ。

<おすすめできる人>

CP407は、浄水能力と使い勝手の両方が考えられた浄水器です。

片手で持ち運べるほか、本体の各パーツは取り外して洗浄できますよ

衛生的に使い続けたい人におすすめできる浄水器です。

三菱ケミカルクリンスイ「ポットシリーズ クリンスイ」CP407を詳しく見る

三菱ケミカルクリンスイ「ポットシリーズ クリンスイ」CP012

三菱ケミカルクリンスイのCP012を詳しく解説していきます。

特徴・CP407よりコンパクトなサイズ ・高速除菌が可能なフィルター搭載
カートリッジの交換頻度3ヶ月
ろ過できる物質数15物質
ろ材の種類・空糸膜(ポリエチレン) ・セラミック ・活性炭
ろ過流量0.1L/分
サイズ幅10.5×奥行10.5×高さ28.8㎝

<おすすめポイント>

CP407の特徴は、本体サイズが細いことです。

冷蔵庫のドアポケットへ入りやすく、女性や子どもでも片手で持ちやすいサイズ感です

浄水能力はCP407と変わらないので、安全で美味しい水が作れますよ。

<おすすめできる人>

スマートなデザインなので、冷蔵庫内が圧迫されていても収納しやすいポット型浄水器です。

子どもでも持ちやすいサイズなので転落のリスクが少なく、落としてしまっても事故につながりにくいですよ。

三菱ケミカルクリンスイ「ポットシリーズ クリンスイ」CP012を詳しく見る

東レ「トレビーノ PTシリーズ」PT302SV

東レPT302SVについて、性能やおすすめポイントを解説します。

特徴・本体側面に持ちやすいグリップがある ・冷蔵庫のドアポケットにも収まるサイズ ・1ℓの水を約3分で浄水するスピード
カートリッジの交換頻度2ヶ月
ろ過できる物質数16物質
ろ材の種類・活性炭 ・イオン交換体
ろ過流量0.4L/分
サイズ高さ28.2×幅15.7×奥行10.3㎝

<おすすめポイント>

PT302SVは16物質を除去できます。

約3分間に1ℓの水を浄化できる、スピードも兼ね備えたポット型浄水器です。

冷蔵庫に入るスマートなデザインながらも、ほかの製品に負けない浄水能力があるのは嬉しいポイントですよね。

<おすすめできる人>

PT302SVは日頃の使い勝手にも着目し、側面に取っ手の代わりとなるグリップがつけられています。

片手で持ちやすく、手から滑り落ちにくいのは助かりますよね。

また、16物質を浄水する能力もあるため、水へこだわりのある人も安心して使える浄水器です。

東レ「トレビーノ PTシリーズ」PT302SVを詳しく見る

ブリタ「リクエリ」KBLQCW1

ブリタの「リクエリ」KBLQCW1について、特徴や性能を解説します。

特徴・取っ手があり、冷蔵庫に収まるサイズ ・食洗器に対応(ふた以外) ・本体上部の液晶メモがカートリッジの交換時期を表示
カートリッジの交換頻度8週間
ろ過できる物質数12物質
ろ材の種類・イオン交換樹脂 ・活性炭
ろ過流量
サイズ幅20.2×高さ28.4×奥行11.0 cm

<おすすめポイント>

リクエリKBLQCW1の魅力は、使い勝手のよさです。

取っ手があるため持ち運びしやすいほか、カートリッジの交換時期を表示、ポットの丸洗いもできます。

また、活性炭とイオン交換樹脂により、臭いや味に影響を与える不純物を取り除いてくれます。

<おすすめできる人>

リクエリKBLQCW1は、ポットを食洗器で丸洗いできるので常に清潔を保てます。

浄水能力(12物質を除去)も十分備えており、水道水が苦手な人でも安心して飲める水が作れますよ。

ブリタ「リクエリ」KBLQCW1を詳しく見る

2022年最新のおすすめ浄水器2選【ビルトイン型(一体型)】

2022年最新のおすすめビルトイン型浄水器は、以下の2つです。

<2022年最新のおすすめビルトイン型浄水器>

どの点がおすすめのポイントなのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

三菱ケミカル「クリンスイ」A103ZC

三菱ケミカルのA103ZCについて、機能やおすすめポイントなどを表にまとめました。

特徴・高度除去できる高性能カートリッジ搭載 ・1日20ℓ処理可能 ・お湯or水と浄水の同時利用可能
カートリッジの交換頻度1年
ろ過できる物質数13物質
ろ材の種類・中空糸膜(ポリエチレン) ・イオン交換繊維 ・活性炭 ・不織布
ろ過流量3ℓ/分
サイズ・取付穴径:直径3.6~4㎝ ・台座径:直径5㎝ ・吐水口長さ:16.5㎝ ・吐水口高さ:18.9㎝

<おすすめポイント>

A103ZCのカートリッジは1年に1度交換するだけなので、ランニングコストがおさえられます。

ろ過流量は3ℓ/分、13物質を除去してくれるので、おいしい水を毎日自由に飲めますよ。

人が1日に必要な水分は約2~2.5ℓとされています。

A103ZCの処理能力は1日20ℓなので、十分処理できることがわかりますね。

<おすすめできる人>

A103ZCは毎日たくさんの水を浄化できるため、世帯人数が多く、水の消費量が多い家庭でも問題なく利用できます。

2022年最新のおすすめ浄水器15選! 失敗しない選び方も解説します

カートリッジ交換についても1年に1回だけなので、費用をおさえたい人にもマッチしていると思います。

三菱ケミカル「クリンスイ」A103ZCを詳しく見る

三菱ケミカル「クリンスイ」アンダーシンクタイプ複合水栓 F924ECO

三菱ケミカルのF924ECOについて、特徴や性能を解説します。

特徴・お湯と水の切り替えが簡単 ・吐水口が2種類(ストレート、シャワー) ・ホースの伸びるハンドシャワー搭載
カートリッジの交換頻度1年
ろ過できる物質数13物質
ろ材の種類・中空糸膜 ・イオン交換繊維 ・活性炭 ・不織布
ろ過流量3ℓ/分
サイズ取付穴径:直径3.6~3.9㎝ 台座径:直径5㎝ 吐水口長さ:24.4㎝ 吐水口高さ:28.7㎝

<おすすめポイント>

F924ECOの特徴は、実用性が考えられた蛇口のデザイン・機能です。

吐水口から出る水の流形(ストレート・シャワー)を手元で変えられるので、用途に合わせた使い方ができますよ

水とお湯を使いわけられるレバー操作や吐水ノズルの回転など、便利な機能がいくつも搭載されています。

<おすすめできる人>

F924ECOは蛇口ごと取り替えられるので、機能的な蛇口がほしい人は浄水器の導入と一緒に取り替えてみるのもおすすめですよ。

また、F924ECOのカートリッジは13物質を除去してくれるため、浄水能力も申し分ありません。

三菱ケミカル「クリンスイ」アンダーシンクタイプ複合水栓 F924ECOを詳しく見る

2022年最新のおすすめ浄水器【据え置き型】3選

2022年最新のおすすめ据え置き型浄水器は、以下の3つです。

<2022年最新のおすすめ据え置き型浄水器>

それぞれの特徴を見ていきましょう。

パナソニック 据置型調理浄水器 TK-CS30

パナソニックのTK-CS30の特徴や性能について紹介します。

特徴・ごはんの甘味を引き出せる「まろやか軟水」が作れる ・浄水、原水を切り替えられるレバー付き
カートリッジの交換頻度・浄水カートリッジ約:6ヶ月 ・軟水カートリッジ約:3ヶ月
ろ過できる物質数16物質
ろ材の種類・不織布 ・粒状活性炭 ・セラミック ・粉末活性炭 ・中空糸膜
ろ過流量1.6ℓ/分
サイズ高さ21×幅21.6×奥行11.4㎝
付属品・単3形マンガン乾電池(2本入) ・軟水カートリッジ(2個入) ・浄水カートリッジ

<おすすめポイント>

TK-CS30は浄水だけでなく、美味しいごはんが炊ける軟水も作れる浄水器です。

水に含まれるカルシウムによって、お米の表面には水分の吸収を阻害する成分が作られます。

軟水はカルシウムなどの成分が少ない水なので、TK-CS30の浄水を使うとお米がより水分を吸収しやすくなり、ふっくら炊き上がります。

<おすすめできる人>

お米の産地や炊飯器など味にこだわりのある人は、TK-CS30を使うとより美味しいお米が炊けますよ。

TK-CS30は操作(軟水と浄水の切り替え)も簡単なので、機械が苦手な人にもおすすめです。

パナソニック 据置型調理浄水器 TK-CS30を詳しく見る

パナソニック アルカリイオン整水器 TK-AS30

パナソニックTK-AS30について、機能や特徴など詳細を解説します。

特徴・5種類の水を作り出せる ・省スペース設計なのでどこにでも置きやすい ・浄水、原水を切り替えられる
カートリッジの交換頻度約1年
ろ過できる物質数19物質
ろ材の種類・不織布 ・活性炭 ・セラミック ・中空糸膜
ろ過流量2.4ℓ/分
サイズ高さ25.8×幅15.9×奥行9.5㎝
付属品・浄水カートリッジ1個 ・グリセロリン酸カルシウム製剤1袋 ・pH試験液 ・水切換レバー ・固定具セット

<おすすめポイント>

TK-AS30は5種類の水が作れるので、用途に合わせた使い方ができます。

具体的には、お茶にはアルカリイオン水、赤ちゃんには浄水、洗顔に弱酸性水など使いわけ可能です。

<おすすめできる人>

操作はワンタッチで行えるので、誰でも簡単に操作できます。

19物質をろ過できるので、赤ちゃんに安全な水を飲ませたい人にもおすすめですよ。

パナソニック アルカリイオン整水器 TK-AS30を詳しく見る

パナソニック ミネラル調理浄水器 TK-CS40

パナソニックのTK-CS40について、特徴や機能などを解説します。

特徴・水の硬度を3種類から選べる ・ミネラル成分を残した状態で浄水できる ・浄水、原水を切り替えられる
カートリッジの交換頻度約6ヶ月
ろ過できる物質数16物質
ろ材の種類・不織布 ・活性炭 ・セラミック ・中空糸膜
ろ過流量1.6L/分
サイズ幅21.6×奥行11.4×高さ21㎝
付属品・アルカリ乾電池(単3形×2本)

<おすすめポイント>

TK-CS40の大きな特徴は、料理に合わせて水の硬度が選べることです。

水の硬度はミネラル成分の量に応じて決められ、多ければ硬水、少なければ軟水といわれます。

ご飯を炊くときや出汁を取るときには軟水、煮物を煮崩れさせたくないときには硬水を使います

TK-CS40は水の硬度を使いわけられるので、より美味しい料理を作るのに向いた浄水器ですね。

<おすすめできる人>

TK-CS40にはミネラルを添加するボトルが搭載されているので、水のミネラルを損なうことなく浄水する機能もあります。

パナソニック ミネラル調理浄水器 TK-CS40を詳しく見る

浄水器の選び方は?注目すべき8つのポイント

浄水器の選び方について、注目すべき8つのポイントは以下のとおりです。

<選び方のポイント8つ>

  1. 浄水器の種類
  2. メーカー
  3. 本体価格
  4. カートリッジの交換頻度・ランニングコスト
  5. 使いやすさ
  6. 除去できる不純物
  7. 独自の機能
  8. 浄水器適合マークの有無

それぞれについて、詳しく解説していきます。

①浄水器の種類

浄水器には種類が5つあります。

それぞれの特徴や用途などを把握すると、自分に合った浄水器を選びやすくなるでしょう。

<浄水器の種類>

では、それぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。

蛇口直結型

蛇口直結型は、蛇口の吐水口へそのまま取り付けるタイプの浄水器です。

【蛇口直結型の特徴】

見た目小型で簡易的
メリット・低価格 ・工事なし ・小型で場所を取らない
デメリット・カートリッジは小さく寿命が短い(3ヶ月程度のものもある) ・定期的なカートリッジ交換が必要なため、ランニングコストがかかる
用途汎用的なので、どんな用途(料理、お茶、米研ぎなど)にも使いやすい

<おすすめできる人>

蛇口直結型は2,000~5,000円台でも販売されており、誰でも手軽に購入しやすいことが特徴です。

取り付けも工事なしで簡単に行えるので、購入したその日のうちに使い始められますよ。

ポット型

ポット型は、水を容器の中に入れて浄水するタイプです。

容器の上部にあるカートリッジが不純物を取り除きます。

【ポット型の特徴】

見た目ポット(水差し)のような形
メリット・持ち運びできる ・冷蔵庫にも入れられる ・低価格
デメリット・容量が1~3ℓ程度なので、浄化できる水の量に制限がある ・すぐに浄水できるわけではないため、数分程度待たなければならない
用途料理や飲用として活用できます。

<おすすめできる人>

ポット型は水差しのような形をしているので、食卓にそのまま置いて飲用としても活用できます。

料金は2,000~3,000円台のものが多く、浄水器の中でも安価なタイプです。

ビルトイン型(一体型)

ビルトイン型は蛇口と浄水器が一体となっており、浄水器本体はシンク下へ収納します。

【ビルトイン型の特徴】

見た目・蛇口はシンプルなデザイン ・本体はボトル状
メリット・本体はシンク下へ収納するので目立たず、キッチンがスッキリする ・浄水能力は比較的(ポット型や蛇口直結型と比較)高い
デメリット・蛇口ごと取り替える必要があるため、設置に工事が必要 ・蛇口直結型、ポット型と比べると料金は高額(60,000~100,000円台)
用途蛇口から浄水をそのまま出せるため、料理や飲用、米研ぎ、米炊きなど汎用性が高い

<おすすめできる人>

ビルトイン型は設置に工事を必要とするため、リフォームの際に浄水器も一緒に取り付けるケースもあります。

浄水器本体はシンク上やキッチン周辺など目に見えるところではなく、シンク下の隠れたところへ設置します

料理の邪魔にならず、周囲にあるインテリアなどの雰囲気も壊しませんよ。

据え置き型

据え置き型は、浄水器と蛇口をホースでつないで不純物を取り除きます。

【据え置き型の特徴】

見た目筒状
メリット・不純物の除去性能が、ポット型や蛇口直結型より高い ・工事不要
デメリット・浄水器本体の設置スペースがシンク付近に必要 ・ポット型、蛇口直結型と比べると高価なものが多い(10,000~40,000円台)
用途料理や飲用、米研ぎなど、さまざまな用途で活用できる

<おすすめできる人>

据え置き型はシンク付近のスペースを必要としますが、ビルトイン型のようにシンク下の収納スペースを圧迫しません。

さらに浄水能力は高く、価格も安価なタイプが販売されていますよ

機能と価格のバランスが取れた浄水器といえるでしょう。

元栓型

元栓型はセントラル浄水器とも呼ばれ、元栓へ取り付けることで自宅内すべての水を浄化する機能があります。

使用環境が限られる浄水器なので、この記事では以降の章で紹介していません。

ただ、どういうものなのか、特徴は見ていきましょう。

【元栓型の特徴】

見た目金属の筒状
メリット・一台で自宅すべての水が浄水される ・屋外に設置するので、キッチン周辺のスペースを取らない
デメリット・浄水器の中でも特に高価(100,000円以上) ・設置には工事が必要
用途・キッチンでの料理や飲用 ・シャワー ・ペット用の水

<おすすめできる人>

元栓型は自宅すべての水が浄化されるため、飲用や料理はもちろん、シャワー・洗濯にも綺麗な水が使えます。

屋外に設置されるので、シンク周りを圧迫することもありません。

②メーカー

2つ目のポイントは、メーカーです。

各メーカーの特徴や取り扱っている製品のジャンルについても把握しておきましょう。

パナソニック

パナソニックでは、以下のジャンルを取り扱っています。

<取り扱いのある製品>

パナソニックの浄水器には、不純物を取り除くだけでなく、胃腸に優しいアルカリイオン水を作り出すタイプもあります。

パナソニックの浄水器を詳しく見る

三菱ケミカル

三菱ケミカルでは、次のジャンルの浄水器を販売しています。

<取り扱いのある製品>

幅広い製品の取り扱いがあるほか、レンタルできる浄水器も提供されています。

三菱ケミカルの浄水器を詳しく見る

東レ

東レで取り扱いのある浄水器は以下のとおりです。

<取り扱いのある製品>

浄水器の種類は一通りそろっており、蛇口直結型は2タイプから選べます。

東レの浄水器を詳しく見る

ブリタ

ブリタでは以下の浄水器を取り扱っています。

<取り扱いのある製品>

ブリタは手軽に扱えるポット型の浄水器をメインに扱っており、生活シーンに合わせた製品を販売しています。

ブリタの浄水器を詳しく見る

③本体価格

浄水器の種類によって本体価格は異なるので、予算内に収まるかどうかも大切なポイントです。

【種類別の価格相場】

浄水器の種類価格相場
蛇口直結型2,000~5,000円
ポット型2,000~3,000円
ビルトイン型60,000~100,000円
据え置き型10,000~40,000円
元栓型100,000円以上

④カートリッジの交換頻度・ランニングコスト

カートリッジの価格・交換頻度はランニングコストに直結するポイントなので、浄水器を購入する前には必ずチェックしてくださいね。

本体費用とカートリッジ費用別に、ランニングコストの例を出してみました

どの程度の費用感なのか、参考にしてみてください。

【ランニングコストの例】

本体費用カートリッジの費用交換頻度年間のランニングコスト
12,500円4,700円3ヶ月14,100円
7,000円6,900円1年6,900円
40,000円12,500円1年12,500円

交換頻度が3ヶ月の場合、年間のランニングコストは本体費用を上回ることがあります。

一方、交換頻度が1年以上の場合は年間のランニングコストが本体価格より低いため、ランニングコストは安いといえるでしょう。

⑤使いやすさ

浄水器は日常的に使うものなので、選ぶうえで「使いやすさ」はおさえておきたいポイントです。

<使いやすさのポイント>

浄水機能の優れた高額な製品の場合、操作ボタンがいくつもあるので慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

質より扱いやすさを重視したい人は、蛇口直結型やポット型が合っているかもしれませんね。

⑥除去できる不純物

除去できる不純物の種類は、水の味に直結するポイントです。

各製品の製品仕様などに除去できる不純物の種類が記載されているので、購入前に必ずチェックしておきましょう

浄水能力が高く、ほとんどの不純物を取り除ければ、雑味の少ない水が作れます。

<浄水器で除去できる不純物の例>

⑦独自の機能

浄水器によっては水の不純物を取り除くだけでなく、アルカリイオン水や水素水を生成できるものもあります。

<機能の例>

高額な製品ほど高機能なので、使いこなすためには操作方法などを読み込みましょう。

⑧浄水器適合マークの有無

浄水器適合マークとは、「一般社団法人浄水器協会」が定めた、浄水器としての安心・安全を認める規格です。

浄水器適合マークのある製品は、浄水器の除去性能基準が協会やJIS規格(日本の国家規格)の基準をクリアしていることを示します

消費者にとって安全・安心かどうかを示すマークなので、少しでも安全な水が飲みたい人は必ずチェックしてくださいね。

浄水器を使うメリット・注意点

浄水器にはメリットだけではなく、注意点もあります。

<浄水器を使うメリット>

<浄水器を使う際の注意点>

注意点も把握しておくことで、より浄水器を使いこなせるでしょう。

メリット①:水に含まれる不純物・ニオイを除去してくれる

浄水器のメリットは、水に含まれる不純物や臭いを除去してくれることです。

水道水には塩素(カルキ臭のもと)や発がん性物質であるトリハロメタンなど、さまざまな不純物が含まれています。

古い水道管の場合、管内の汚れやサビなどが含まれることもあります

浄水器はこういった不純物をほとんど取り除いてくれるので、子どもにも安心して飲ませられる水が作れますよ。

より安心できる浄水器を選びたい人は「⑧浄水器適合マークの有無」でも紹介した、浄水器適合マークも確認してみてくださいね。

メリット②:安全でおいしい水を手軽につくれる

浄水器には、安全で美味しい水を手軽に作れるメリットもあります。

浄水器は基本的に「取り付けるだけ」で水道水を浄化してくれます。

利用者が難しい操作をする必要がなく、カートリッジ交換も数ヶ月~1年に1回程度です

製品によってはランニングコストをおさえられるので、手軽さを求める人にマッチしているかもしれませんね。

メリット③:トータル費用が安く済む

浄水器はトータル費用を安く済ませられる点がメリットです。

例えば、ウォーターサーバーやミネラルウォーターの場合、サーバーのレンタル費用や水の購入費用が毎月かかります。

しかし、浄水器は一度導入すれば美味しい水を使い放題なので、ほかのサービスや商品よりもトータル費用が安く済みます。

注意点①:定期的に交換・洗浄が必要

浄水器を使い始めると、カートリッジ交換や定期的な清掃は欠かせません。

カートリッジ交換はメーカー推奨の頻度で行わなければ、浄水能力が低下する恐れがあります。

さらに、蛇口付近は雑菌の繁殖しやすい箇所なので、浄水器を付けていても定期的な清掃が必要です。

浄水器の性能が低下したと感じたときは、すぐに新しいカートリッジと交換しましょう

古いカートリッジは、自治体のごみ処理の方法に合わせて捨ててくださいね。

注意点②:天然水ほどの味・成分にはならない

浄水器で水道水を浄化しても、天然水ほどの味や成分にはならないので注意しましょう。

水道水にも天然水のようなミネラル成分は含まれています。

しかし、水道水には殺菌効果のある塩素も入れられており、これがカルキ臭の原因です。

浄水器では塩素の除去も行えますが、100%完全に取り除けるわけではありません

ほかの不純物も一部残留するので、同じような味にはならないことも知っておいてくださいね。

注意点③:浄水した水は腐りやすい

浄水器で作った水は腐りやすいので、保管には向きません。

先述したように、水道水には殺菌効果のある塩素が含まれています。

水道水は塩素が含まれているからこそ雑菌の繁殖を防いでいますが、浄水器によって塩素が除去されると殺菌効果を発揮できません。

雑菌が繁殖しやすい状態になるので、ペットボトルなどでの保管は気を付けましょう。

浄水器に関するよくある質問

最後に、浄水器に関するQ&Aをまとめます。

浄水器の選び方は?

浄水器の選び方について、注目すべき8つのポイントは以下のとおりです。

<選び方のポイント8つ>

  1. 浄水器の種類
  2. メーカー
  3. 本体価格
  4. カートリッジの交換頻度・ランニングコスト
  5. 使いやすさ
  6. 除去できる不純物
  7. 独自の機能
  8. 浄水器適合マークの有無

詳しくは、『浄水器の選び方は?注目すべき8つのポイント』の項目をご覧ください。

浄水器を使うメリット・注意点は?

浄水器にはメリットだけではなく、注意点もあります。

<浄水器を使うメリット>

<浄水器を使う際の注意点>

注意点も把握しておくことで、より浄水器を使いこなせるでしょう。

詳しくは、『浄水器を使うメリット・注意点』の項目をご覧ください。

浄水器にはどんな種類がある?

浄水器には種類が5つあります。

それぞれの特徴や用途などを把握すると、自分に合った浄水器を選びやすくなるでしょう。

<浄水器の種類>

詳しくは、『浄水器の種類』の項目をご覧ください。

まとめ

浄水器を選ぶときは、以下8つのポイントをおさえておきましょう。

<8つのポイント>

なかでも、カートリッジの交換頻度や使いやすさ、除去できる不純物は普段の生活にも関わってくるポイントです。

自分のライフスタイルに合うかどうかを考えて、慎重にチェックしておきましょう。

また、この記事を読んで浄水器の導入を前向きに検討された人は、以下の内容についても参考にしてみてくださいね。

<2022年最新のおすすめ浄水器について>

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