• 12/09/2022
  • Homesmartjp
  • 1239 ビュー

スマートプラグ&スマートスピーカーで自宅が未来に変身! 1日の生活をTP-Link「HS105」と「Amazon Echo」でシミュレーション

「起床」その1〜1日の始まりにスマートスピーカーを起動

 HS105を音声で操作できるようにするアイテムが、Amazon Echoシリーズだ。こういったスマートスピーカーの多くは、バッテリーを搭載しておらず、AC電源を接続して常時通電状態で動作するようになっている。Echoでは、はじめに「アレクサ」などと呼び掛けて、その後に実行して欲しい命令を話し掛けるが、このようなユーザーの呼び掛けにいつでも応答できるよう待機している必要があるからだ。

スマートプラグ&スマートスピーカーで自宅が未来に変身! 1日の生活をTP-Link「HS105」と「Amazon Echo」でシミュレーション

Amazon Echo Dot(左)とEcho Plus(右)。朝起きてから電源を入れることで、節電につなげられる

 待機中の電力はそれほど大きなものではないとはいえ、ユーザーが眠っている間はまず使うことはない。その間の電力消費を簡単にカットできる方法があるのなら、わずかでも電気代を節約するために試してみたいところだ。そこでHS105の登場というわけ。キモとなるのは「いつ電源をオンにするか」だ。

 起床時に電源オンにする一番単純な方法は、HS105用のアプリ「Kasa」の「スケジュール」機能を利用すること。アプリの「スマートプラグ」一覧からスマートスピーカーに接続しているHS105を選び、「スケジュール」から設定する。毎朝必ず同じ時刻に目覚める規則正しい生活をしている人なら、起床より少し前の時刻を指定するのがおすすめだ(Echoが起動して待機状態になるまで数分かかるため)。

 そうではなく、その日によって目覚めるタイミングが違うのであれば、スケジュール設定画面の時刻部分を右へフリックして「日の出」に設定しよう。こうすることで、利用している場所の日の出時刻に合わせて電源のオン/オフを切り替えられる。朝日が登り始めた後から起き出す人なら、これで起床直後からすぐにスマートスピーカーを使えるだろう。

朝に電源オンにする「スケジュール」設定

Kasaアプリの「スケジュール」設定画面。右上の「+」ボタンから新しいスケジュールを追加できるHS105をオンにする起床時刻を指定。曜日の繰り返しも設定できる時刻部分を右へフリックすれば「日の出」時刻を指定することも可能だ