• 19/09/2022
  • Homesmartjp
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実売6000円台のXiaomi「Mi スマートスピーカー」を試して分かったこと

Xiaomiの「Mi スマートスピーカー」。カラーはホワイトのみだ

実売6000円台のXiaomi「Mi スマートスピーカー」を試して分かったこと

 自宅のスマートホーム化を進めるべく、Amazonの音声アシスタントサービス「 Alexa」を中心に設定してきたが、ライバルとなるGoogle アシスタントが全く気にならないというわけではない。ただ、買い物もエンターテインメントもAmazonに依存しまくっている状態のため、Google アシスタントを搭載したスマートスピーカー/ディスプレイの「Google Nest」シリーズを買っても、そんなに変わらないよなぁと購入をためらっていたのだ。【写真】リングストリップと名付けられたLEDの輪 そんな私の気持ちを知ってか知らでか、はたまた面白がってか、PC USER編集部より「姐さん、Xiaomi(シャオミ)からブツが出ましたぜ」と送られてきたのが、「Mi スマートスピーカー」だ。 短い期間だが、既存の資産(スマートデバイスや契約中コンテンツ)を無駄にすることなく使えるかどうかを試してみた。

Google アシスタントを使える「Mi スマートスピーカー」

 Mi スマートスピーカーは、ボディーサイズが約131(幅)×104(奥行き)×151(高さ)mmと、上から見ると楕円形をした円柱形で、重量は約853gと、Amazonの「Echo Dot 第4世代」(約328g)の倍以上、「Echo 第4世代」(約940g)より少し軽いスマートスピーカーだ。 天面にタッチセンサー式のボタンを備えており、音量のアップ/ダウン、コンテンツの一時停止や再生、マイクミュートのオン/オフなどのコントロールを行える。 また、2つの“遠距離マイク”を備え、遠くからの呼びかけにも応じられるとしている。本当にそうであれば、Echo Show 5やEcho Show 10、Echo Dotシリーズ、今は販売されていないがバリバリ使用中のEcho Spotに対して筆者が普段行っているような、“わざわざ近づいて呼びかける”ということをしないで済む。これはありがたい。 円柱をぐるっと取り囲んでいるのはメタルメッシュだ。天面の縁を囲むLED(リングストリップ)とのハーモニーで、近未来的な雰囲気を醸し出しくれる。 このメタルメッシュは、製品紹介ページによれば、1万531の穴から構成されており、音に囲まれているような効果を生み出すよう精密に配置しているという。また、リングストリップはLEDで構成され、オーロラ調に光る。 内部には2.5型(63.5mm)サウンドドライバ搭載の12W出力スピーカーを配置する。モバイル機器やホームシアター、映画や車載用などのオーディオソリューションを手がけてきたDTSによるチューニングを受けた、ゆがみのない明瞭なサウンドを奏でるとしている。 なお、バッテリーを内蔵していないため、常に電源に接続しておく必要がある。12V/1.5Aとのことなので、モバイルバッテリーからの給電も行えない。屋外など好きな場所で聞けないのは少し残念だ。

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