iPad miniをもっと便利にするためにやっておくべき4つの設定
2021年のベストバイに挙げる人も多かったiPad mini。今回はもっと便利にするおすすめの設定をご紹介します。これから使いこなして行きたいという方、ぜひ、参考にしてみてください。
1. Touch IDに両手の親指・人差し指、計4本を登録しておく
iPad miniにはFace IDがありません。そして指紋認証ができる箇所は、インカメラの右上の一か所だけです。iPad miniには純正キーボードがないので、シンブルに小さなタブレットとして使う人が多いでしょう。だからこそ、使っているうちに上下左右がわからなくなったり、指紋認証がどこにあるのか迷ったりすることがあります。Kindleで本を読むなら縦に、映画を見るなら横で持つ、と、様々な持ち方が同時に存在しているからですね。
そんな時に困らないようにするには、Touch IDに両手の親指・人差し指の合計4本を登録しておくこと。そうすればiPad miniを支えている指のどれもが解除に使えるようになります。ちなみに、指紋登録は5つまで可能です。
2. キーボードを自分好みにカスタマイズする
iPad miniでソフトウェアキーボードを使う際、自分の手でキーボードが隠れてしまうな、と感じたり、キーボードが下のほうにありすぎて、打ちにくい感じたりしたことはないでしょうか。
実は、iPadのキーボードは好きな場所に移動できます。メモなど、文字入力の画面で一度画面をタップすると、キーボードが登場するので、右下のキーボードマークを長押ししてみましょう。
【キーボードを動かす方法】
iPhoneで使い慣れたフリック入力を使いたい人も多いでしょう。その場合はまずキーボードから日本語入力を追加し、設定の「フリックのみ」にチェックを入れます。
【フリック入力を使う方法】
分割にした状態で、自由に動かすこともできます。この状態は、本のように両手で持って入力したい時に便利ですね。右手でフリックして、左手で文字変換を確定させるようにすると、入力スピードが上がります。
そして、フリック入力にはもう1パターンあります。iPhoneと同じ形のフリックキーボードで、自由に動かせるフローティングキーボードです。
【フローティングキーボードの出し方】
画面の好きなところにキーボードを動かせるようになります。iPad miniにも、二画面表示モード「スプリット」がありますが、フローティングキーボードは、スプリットを跨いでキーボードが動かせるので、ネットを参照しながらメモを取りたい時にも便利です。
なお、キーボードは画面上のジェスチャーでも切り替え可能ですが、なかなか成功しないこともあるので、長押しで変更する方がいいかもしれません。
あなたのプライバシー設定では、このコンテンツをご利用できません。こちらで設定を変更してください3. 手書きで入力できる「スクリブル」を活用する
iPadの醍醐味は手書きで文字文字で入力できること。Apple Pencilを持っているなら活用しない手はありません。スクリブルの日本語テキスト入力は、iPadOS 15で追加された機能で、手書き文字をテキストとして認識してくれます。
例えば何か検索したい時に検索エリアに手書きで文字を書くと、テキストとして認識してくれるといった具合。右手にずっとApple Pencilを持って作業しているという人に便利な機能なのはもちろん、読めない漢字やスペルを検索したい時にも有効です。
4. クイックメモでサッとメモをとる
iPadのメモには、通常のメモとクイックメモの2種類があります。クイックメモは、ホーム画面、Safari、アプリ起動中など、どの画面の状態でも呼び出せます。呼び出し方は右下の角から左上に向かって、指かApple Pencilをすばやく動かすだけ。クイックメモが登場します。
あなたのプライバシー設定では、このコンテンツをご利用できません。こちらで設定を変更してくださいクイックメモにも日本語の手書き認識機能がついているので、文字を書き込むとテキストに自動的に変換してくれ、書き終わったら左上の「完了」を押せば画面から消えます。書いたメモは通常のメモアプリの「クイックメモ」のフォルダに保管される仕組みです。
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