• 21/05/2022
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GoogleカレンダーとMacのカレンダーを同期する方法

Googleカレンダーは、無料で作成できるGoogleアカウントに紐づいてスケジュールの管理ができるため、多くの人に愛用されています。

しかし、仕事やプライベートでMacシリーズを使用していると、MacのカレンダーとGoogleカレンダーが同期できたらいいのに……と感じる人もいるはず。

そこで、Macのデフォルトカレンダーアプリと、Googleカレンダーの同期方法や、Macのデスクトップ上にGoogleカレンダーのショートカットを作成する方法を紹介していきます。

GoogleカレンダーはMacのカレンダーと同期できる?

Macシリーズにプリインストールされているカレンダーアプリは、これから紹介する設定により、Googleカレンダーと同期できます。

特に、仕事の予定はMacのカレンダー、プライベートの予定はGoogleカレンダーといったように使い分けている人は、それぞれの確認が簡単になるので、ぜひ試してみてください。

MacにGoogleカレンダーをダウンロードできる?

残念ながら、執筆時点(2022年1月中旬)で、Googleカレンダーは、MacのApp storeにアプリがありません。

ただし、SafariやGoogle Chromeといったブラウザアプリから、Googleカレンダーにアクセス可能。以下URLから自分のGoogleアカウントにログインし、メールアドレス・パスワードを入力すると使えます。

【参照】Googleカレンダー

MacのカレンダーにGoogleカレンダーを同期する手順

続いて、MacのカレンダーにGoogleカレンダーを同期する方法を画像とともに紹介します。

1.「カレンダー」アプリを起動します。

2.上部タブから「カレンダー」をクリックし、「環境設定」に進みます。

3.「一般」画面が出てくるので、「アカウント」をタップ。

4.アカウントを開いたら、下部分の「+」をタップ。

5.カレンダーアカウントの選択から、「Google」を選択し、「続ける」をタップ。

6.別のウィンドウが立ち上がり、Googleのログイン画面に移行するので、メールアドレス、もしくは電話番号を入力。右下の「次へ」に進む。

GoogleカレンダーとMacのカレンダーを同期する方法

7.続いて、Googleアカウントのパスワードを入力し、右下の「次へ」に進む。

8.Googleアカウントへアクセスするためのリクエストが届くので、内容を確認し、問題がなければ下部の「許可」をクリック。

MacのカレンダーにGoogleカレンダーを同期するとiPhoneのカレンダーアプリは共有される?

MacカレンダーにGoogleカレンダーを同期しても、同一のApple IDを使用しているiPhoneのカレンダーアプリに、Googleカレンダーの予定が表示されることはないようです。

上図のように、Macカレンダーの3月1日に登録している「テスト」の予定は、iPhoneのカレンダーには表示されませんでした。

Macのデスクトップ上にGoogleカレンダーのショートカットを配置すると便利!?

MacでGoogleカレンダーを使用する場合は、専用アプリが用意されていないので、ショートカットをデスクトップに配置するのがおすすめ。下図はMacOS Monterey 12.0.1を使用したものになります。

1. Safariブラウザで「Googleカレンダー」と検索し、ログインする。

2. 上部に表示されているアドレスバーをクリックし、ドラッグ&ドロップの動作で、デスクトップ上に移動させる。

3.作成完了! これだけで、Googleカレンダーのショートカットがデスクトップ上に作成できます。

MacでGoogleカレンダーの通知設定をする方法! 通知が来ない時に確認するべきことは?

大事な会議をうっかり忘れないよう、通知が来ると何かと便利です。Macで、Googleカレンダーの通知がデスクトップへ届くようにする設定方法と、通知が来ない時の対処方法も紹介します。

MacのデスクトップにGoogleカレンダーの予定を通知する方法

1.Googleカレンダーを開き、右上の歯車をタップ。「設定」をタップします。

2.「予定の設定」をタップ。

3.通知設定から「デスクトップ通知」をタップし、通知音を鳴らすにチェックする。

MacにGoogleカレンダーの通知が来ない時は?

MacにGoogleカレンダーを追加したのに、登録したスケジュールの通知が来ないと困っている人もいるかもしれません。考えられる原因と対処法をいくつか紹介していきます。

カレンダーの通知が無効になっていないか確認

Macのカレンダーアプリを開き、左上のタブから「カレンダー」をクリック。続いて「環境設定」を開きます。

上部タブから「通知」をクリックし、「共有カレンダーのメッセージを通知センターに表示」と、「出席依頼メッセージを通知センターに表示」にチェックされているか確認してみましょう。

Macの「環境設定」から、通知が無効に設定されていないか確認

Macの画面左上部分のアップルマークから「システム環境設定」を開きます。

「通知と集中モード」をクリックします。

「カレンダー」のアプリを選択し、「通知を許可」になっているか、「カレンダーの通知スタイル」が「なし」になっていないか、を確認しましょう。

もし上記を試しても通知が来ない場合、インターネットの接続状況も見直してみましょう。また、Macを再起動すると、通常通り通知が来るようになることがあります。 

Windows PCのGoogleカレンダーにiPhoneのカレンダーは表示できる?

パソコンはWindows、スマホはiPhoneという人も多いでしょう。Windows PC上のGoogleカレンダーと、iPhoneのデフォルトのカレンダーアプリは、簡単に同期することができます。

詳しい方法は、別の記事で紹介しているので、下記URLを参考にしてください。

【参照】iPhoneのカレンダーアプリに登録した予定をGoogleカレンダーに同期する方法

※データは2022年1月中旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/末家はるか