• 24/04/2022
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Androidで使いたい便利な時短機能10選

時間の節約に役立つiPhoneの便利機能の記事を読むのに忙しいかもしれませんが、Androidのことも忘れないでください。

生産性向上に役立つ機能を搭載したのは、何と言ってもAndroidのほうがずっと先です。しかも機能は増え続けており、お馴染みのタスクがますます迅速に実行できるようになっています。

今回は、Androidのおすすめ機能を紹介していきましょう。

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iPhoneの知らないと不便な時短機能10選

1. よく使う操作に素早くアクセスする

Androidでは、「ユーザー補助機能メニュー」をオンにすると、スクリーンショットの撮影や音量の上げ下げ、画面の明るさ調整といった操作が手早くできるようになります。

「設定」>「ユーザー補助」と進み、「操作のコントロール」の項目にある「ユーザー補助機能メニュー」をタップしてください。

すると、ホームスクリーンの右下にユーザー補助機能ボタンが表示されます。それをタップすると画像のようなメニューが開くので、そこから好きな操作に素早くアクセスできます。

2. 分割画面で2つのアプリを同時に開く

分割画面は、Android屈指の優れた機能です。2つのアプリを同時に開けるので、チャットをしながら動画を視聴するのにぴったりです。

分割画面を使うには、Androidでアプリの切り替え画面を表示する必要があります。

ほとんどの機種では、ホームスクリーン下部の正方形のアイコンをタップすると表示できます。または、ホームスクリーンで下から上にスワイプすると、最近使ったアプリが表示されます。

最近使ったアプリのなかから、開きたいアプリの上にあるアイコンを長押しし、表示されるメニューの「分割画面」をタップします。

すると、分割画面の上段にそのアプリがピン留めされ、下段にはアプリ切り替え画面が表示されます。あとは、下段で開きたいアプリを選べば完了です。

3. クイック設定をカスタマイズする

クイック設定のショートカットをデフォルトの構成から変えたい場合は、カスタマイズしましょう。

画面を上から下に2回スワイプしてクイック設定パネルを開いたら、左下のペン型アイコンをタップします。

編集画面が開くので、あとはアイコンを押しながらドラッグして並べ替え、クイック設定パネルの構成を変更しましょう。下にスクロールすると、ほかにもクイック設定に追加できる便利なタイルが表示されます。

4. ナビゲーションメニューを変更する

近頃のAndroidにはたいてい、ジェスチャーナビゲーション機能が搭載されています。

好みでないなら、設定から変更することが可能です。ジェスチャーナビゲーションのほうが素早く操作できるという人もいますが、中には古き良き3ボタンナビゲーションを好む人もいます。

いずれにしても、「設定」>「システム」>「ジェスチャー」>「システムナビゲーション」と進んで、お好みのやり方に設定できます。


   Androidで使いたい便利な時短機能10選

5. カメラを素早く起動する

Androidは搭載機種が幅広いので、カメラを素早く起動する方法もさまざまです。

ロック画面のカメラアイコンで起動する機種もあれば、別の隠しショートカットで起動する機種もあります。

使用しているスマホが標準的なAndroid OSを搭載しているなら、電源ボタンを2回押すとカメラを起動できます。この方法はロック状態でも使えます。

6. アプリの隠れたショートカットを利用する

iOSと同様に、Androidでも、アプリのアイコンを長押しすると便利なショートカットが表示されます。

たとえば、『Google Chrome』のアイコンを長押しすると、シークレットタブを直接開くことができます。

メッセージアプリの中には、長押しすると頻繁に開くチャットに直接飛べるものもあって大変便利です。

ただし、このような機能の搭載はアプリ開発者の判断によるので、皆さんのお気に入りアプリで便利なショートカットが表示されるとは限りません。

7. カーソルを自在に動かす

スマホを使用しているなら、カーソルを思い通りの場所に持っていくのが難しいことはご存知ですよね。けれどもAndroidでは、ショートカットを使ってカーソルを自在に操れるので移動がラクです。

テキストを入力し終えたら、スペースキーに指を置いてカーソルを移動したい方向にスワイプしてください。

この方法を使えば、タイプミスの修正や文の挿入がとても簡単になり、長文のメールやテキストメッセージを書くのがずいぶんラクになります。

なお、この機能が使えるのは、Androidスマホに標準インストールされているGoogleのキーボードアプリ『Gboard』です。

8. グライド入力を試してみる

タイピングのスピードを上げたいなら、キーボードの上をなぞるように指を動かすグライド入力を使いましょう。

この機能はしばらく前から導入されていますが、当初は好きになれなかったという人も、もう一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

『Gboard』のグライド入力を使うとタイプミスが減ると断言する人もいるくらいですから、ぜひ試してみてくださいね。

9. 単語登録で文字入力をショートカットする

Androidスマホには、便利な文字入力のサポート機能が搭載されています。

たとえば、「good luck with your sale(御社の成功を祈念します)」といった長いフレーズを毎回タイプするのにうんざりしているのなら、文字入力を助けてくれるショートカットを作成するとラクになります。

「設定」>「システム」>「言語と入力」>「詳細設定」>「単語リスト」と進み、画面の右上にある「+」ボタンをタップします。

単語の登録画面が開くので、上段に長いフレーズを、下段のショートカット入力フィールドにはその省略版(「祈念」など)を入力します。終わったら、左上の「←」をタップして戻ってください。

次にその長いフレーズを入力したい時は、省略版をタイプするだけで元のフレーズがキーボードの上に変換候補として表示されます。

10. 共有メニューを並べ替える

Androidの共有メニューは、あまり自由にはカスタマイズできません。けれども、特定のアプリをピン留めし、共有しやすくすることはできます。

たとえば、『Chrome』で見つけたミームを、メッセージアプリ『Telegram』で共有することが多い場合は、『Telegram』を共有メニューのリストの最初にピン留めするとアクセスしやすくなるでしょう。

好きなアプリの共有ボタンをタップし、右端までスクロールして「もっと見る」をタップすると、どのアプリでも長押しして「固定」を選択できます。

ほかにも、サードパーティの共有メニューアプリ『Sharedr』を使う手もありますが、この種のアプリは「Android 12」では正常に作動しないことをお忘れなく。

Googleが共有メニューアプリに対する制限を強化したため、Android 12以降は、Android標準の共有メニューをサードパーティアプリに置き換えることはできなくなります。

番外編:自動化アプリも試してみよう

Androidの便利さを最大限活用したいなら、Google Playストアで自動化アプリを手に入れましょう。

特定のWi‐Fiネットワーク接続時や決まった場所でサイレントモードをオンにするなど、繰り返し行なう操作を自動化したい場合には、Google Playストアで探してみましょう。

Android向け自動化アプリは多数ありますが、なかでもおすすめは『Tasker』と『Automate』です。

『Tasker』は慣れるまで少し時間がかかりますが、『Automate』は初心者でも使いやすいアプリです。いずれにせよ、この2つのどちらかを選べば間違いはありません。

Source: Google Play ストア(1, 2, 3, 4)