2022年に金運をつかむコツと最強ナンバーとは?【シウマさんが教える琉球風水的金運アップ法】
人気番組『突然ですが占ってもいいですか?』などで話題の琉球風水志・シウマさん
コロナ禍が長引く今、お金について改めて考えることが多くなり、悩みを持つ人も増えています。そこで、琉球風水志のシウマさんが、楽しく金運アップしていくためのコツを伝授する連載がスタート!従来の風水よりもゆるりと実践しやすい“琉球風水”や、数のエネルギーを活用する“数意学”をベースに、開運アイテムやアクション、注意するポイントなどもわかりやすく解説。毎日の生活に取り入れて、どんどん金運をアップしていきましょう!【画像】この最強ナンバーを使えば金運アップ間違いなし!?■琉球風水は「心地よさ重視」で開運に導く“環境学”みなさんはじめまして。琉球風水志のシウマです。これから琉球風水で金運アップのコツや開運アクションをお伝えしていきますので、どうぞ楽しみにしていてください。ところで風水というと、お部屋のインテリアや間取りを工夫して開運する方法として、すっかりおなじみになりました。古代中国で生まれた風水は陰陽五行という思想を基に、人々がより幸せに暮らせるよう環境を整えることを説いた、いわば環境学であり、単なる占いとは異なります。そして17世紀に風水は琉球に渡り、独自の変化を遂げました。琉球ならではの厳しい自然環境ゆえに、心地よさや身と家を守ることを、より重視したのです。そのため、一般的な風水では方位の吉凶などで物の配置などを決めることがありますが、琉球風水ではそれが心地よくなければ、やらなくていいと考えます。もちろん、「あらゆる運気が入ってくる玄関を整理する」「金運に関わる水回りはいつもきれいにしておく」といった基本的な風水の決まりごとに変わりはありません。ですが、最新の科学技術や道具なども積極的に取り入れているので、現代に生きる私たちにぴったりの柔軟な風水と言えるのです。さらに、私が提唱している開運法は琉球風水だけでなく、母と私が提唱する数意学と、九星気学の理論も取り入れたオリジナルの開運法になります。■2022年は「弱肉強食」の年!ラッキーアイテムは「クセのあるもの」ここで、今年2022年の運勢について簡単に解説したいと思います。今年は九星気学で見ると、五黄土星の星回りとなり、「基本に立ち返る」「定位置に戻る」という運気になります。そのため、私たちにとっての定位置=家を整えて、居心地のいい空間を作ることが、まず開運のための第一歩と心得ておいてください。さらに、欲を出さないと勝てない「弱肉強食」の年でもあり、メンタルの強さや芯の強さが重要な1年に。そのため、自分の長所短所をしっかり把握して行動できる人が勝者となります。とにかく、今年は欲を欠くと滞って運気がダウンするので、どん欲に過ごすようにしてください。ただし、「あの人よりもいい成績を残してやる!」など、他人と自分を比べて目標にするのはNGです。また、五黄土星は曲者の星なので、今年はにおいのキツイ食べ物や、個性的なファッションなど、「クセのあるもの」がラッキーアイテムです。どんどん取り入れましょう。さらに、琉球風水では五黄土星のエネルギーをマグマのエネルギーと捉えるので、温泉もラッキースポットになります。一方、先日トンガの海底火山の大噴火がありましたが、今後も引き続き噴火と地震が心配なので、食料や水、防災グッズなどをしっかり備蓄しておくようにしましょう。■琉球風水的には「お金を貯めこむこと」はNG?風水では、金運アップに直結する開運アクションもありますが、運気を総合的に上げていくことで、金運も上がるという考え方が基本です。それは琉球風水も同じなのですが、実は「お金をあまり貯めこまない方がよい」、というのが琉球風水的な金運の考え方になります。というのも、琉球風水では「物事が滞らずに心地よく巡る」ことを重視するからです。いいお金の流れや使い方は滝壺のようなもので、滝から落ちてきた水がある程度滝壺にたまったら川に流れていくように、必要な分を蓄えたら残りをどんどん使うことが、金運アップにつながると考えます。ただやみくもに溜め込もうとすると、物事が停滞してしまい、運気も上がらなくなってしまいます。また、とことん溜め込んで滝壺のキャパシティを広げるよりも、自己投資や他人のためなど、有効にお金を使いながらキャパシティを徐々に広げていく方が、運気の流れとしても理想的です。ちなみに、五黄土星の今年は先ほどお話した通り、「どん欲」がテーマとなるので、自分のためだけに使うのが開運になるのですが、そうすると周囲から疎まれてしまうので、他人のためにもほどよく使うようにしてください。また昨今は、いざということが起こりやすいこともあり、お金を貯めておきたいという方が多くなっています。もちろん、非常事態に対応するために最低限必要なお金は貯めておかなくてはいけません。そんなときに役に立つのが、数字の持つ意味を活用するという数意学なのです。■吉数字「24」を使えばみるみる金運がアップする!?ここで少し、数意学について説明したいと思います。私たちは生まれたときから、誕生日や時間、暗証番号にいたるまで、あらゆる数字に囲まれて生活しています。そして、数字という入れ物で表される数は、人が生きていくためのベースとなる概念であり、それぞれエネルギーを持っていると考えられるのです。数意学は、その数字のエネルギーをうまく活用していくよう提案していきます。そこで今回は、金運に関するエネルギーが最も強い「24」という吉数字をご紹介しましょう。この数字は「無から有を生む」という意味があり、金運を引き寄せてお金をどんどん増やし、0から財を築くことができるエネルギーを持っているので、とにかく金運をアップさせたいという人におすすめです。24という数字を意識して使い、生活していると、玉の輿に乗りやすくなったり、遺産相続など想定していなかった入金があったりと、棚ぼた的なことも期待できます。また、仕事に使うツールに「24」という数字を使うと、金運により大きく働きかけてくれます。パソコンのデスクトップやスマホの待受画面に「24」を表示させたり、名刺にさりげなく小さく「24」を忍ばせたりしておくと、面白いように仕事がうまくいくようになり、収入アップに直結します。とても簡単な方法なので、ぜひすぐに試してみてください。【シウマさんプロフィール】琉球風水師である母の影響で琉球風水を学び始めたのち、姓名判断や九星気学などを基にした「数意学」を考案。人気番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)など、多くのメディアやイベントに出演し、驚異的な的中率を誇る。主な著書は『シウマさんの琉球風水開運術!』(KADOKAWA)、『あなたの居場所がすべて開運スポットになる琉球秘術』(宝島社)、『琉球風水志シウマが教える 身の回りをパワースポットに変える「数字の魔法」』(講談社)など。取材・文=秋月美和/撮影=島本絵梨佳/イラスト=田中斉